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536:鉄道大好きツアー③関東鉄道常総線

2012/12/19 (Wed) 00:36
 2日目は佐原のホテルからバスに乗り、関東鉄道水海道駅に来ました。
 ということでツアー最後の訪問は関東鉄道常総線で、乗車はしないものの車庫見学となるのですが、いきなりサプライズの登場です。駅から離れている車庫へは特別列車に乗ると聞いていたのですが、やってきたのはキハ102で、特製マーク付きでした。
水海道(2012.12.9)

 ヘッドマークも用意されて、なかなか心憎い演出の特別列車で車庫へ向かいます。
水海道(2012.12.9)

 車庫に到着後、事務所で説明を受けた後、撮影会となりましたが、この際に聞いた中で印象に残ったのが、東日本大震災の際、施設に大きな被害はなかったものの、気動車用の燃料が届かず、運休寸前まで追い込まれたという話でした。関鉄では減便ダイヤ等も検討して覚悟し、燃料が切れる直前になって1台のタンクローリーが車庫に到着したときはホッとした…等、臨場感あふれる話は鉄道運行への強い責任感が伝わるものでした。
水海道(2012.12.9)

 撮影会は非常に念入りで、撮影する人皆をうならせる内容でした。まずは4並びから。
水海道(2012.12.9)

 続いて、各車両を前へ引き出して、形式毎の撮影に移ります。トップバッターはキハ314+313、この編成は7月に旧塗装に復元されました。屋根上のベンチレーターまで銀色に塗ってあり、非常に美しい車体で撮り応えがあります。5か月が経ってもこのように美しいのはつまり普段走っていないからで、社員の方に聞くと、キハ310形や同形のキハ0形の走行シーンを見るには、平日の朝に来ないといけないとのことでした。 
水海道(2012.12.9)

 続いてキハ101、現在も同僚のキハ102とともに水海道~下館間で定期的に運行されています。平成19(2007)年9月に国鉄気動車の標準塗装のひとつだった朱色5号に塗装されました。 
水海道(2012.12.9)

 今年は常総線開業99周年にあたり、正面には記念ステッカーが貼られていました。99周年でも記念乗車券が発売されたりしていることから、来年の100周年では更に盛大なイベントが行われるものと、今から期待しています。
水海道(2012.12.9)

 キハ101には側面にサボ掛けが残っており、今回は撮影用にと以前使用されていたサボを付けて頂きました。何の前触れもなく突然持ってこられたので、皆これには驚きました。
水海道(2012.12.9)

 撮影会用ではないですが、キハ2203がちょうどいい位置にいたのでこれも撮影。現在の水海道~下館間はこのキハ2200形とキハ5000形が主力になっています。 
水海道(2012.12.9)

 私たちの乗ってきたキハ102も登場です。こちらの塗装は、関東鉄道の前身である常総筑波鉄道時代のもので、平成13(2001)年に塗られました。
水海道(2012.12.9)

 水海道に来たからにはこのDD502を忘れるわけにはいきません。というか、イベントの際には必ずといっていいほど登場するので、私も本線上ではイベント列車で走る姿を2~3回撮影したことがあるのですが、車庫で撮影するのは初めてです。イベントの他には工事列車や新車の回送にも使用され、特に新車回送の際はホームページで時刻が公開されることがあるので、気長に待てば撮影の機会があります。 
水海道(2012.12.9)

 ロッド式の台車が非常に印象的ですが、こちら側から撮影するのは初めてのような気がします。
水海道(2012.12.9)

 撮影会を終えて事務所に戻ると、会議室の片隅にかつてのヘッドマークが並べられていました。古い倉庫を撤去する際に出てきたものだそうで、今はなき鹿島鉄道や筑波鉄道のものもあります。関鉄では今後、これらを展示用に整備してイベント等に活用していくそうです。
水海道(2012.12.9)

 出てきたときは社員も驚いたという筑波鉄道(昭和62(1987年)3月31日限りで廃止)のさようならヘッドマークと、同線で昭和30年代に運転されていた急行「つくばね」のマーク。「つくばね」は木製で、その割には状態が非常にいいです。上下に付いているステーは発見後に取り付けられたもので、「現在の車両に取り付けてイベントもしてみたいですね」とのお話でしたが、それなら今日の撮影会で…とは、思っても言ってはいません。
水海道(2012.12.9)

 撮影会の後は気動車運転体験となりました。これは定期的に行われているもので、関西からもリピーターになって通ってくる参加者がいるそうです。運転の前に、安全上の理由で事前には講習を受けなければいけませんが、この後京都まで帰らなければいけない私たちは時間が限られており、ごく簡単な基本動作のみを覚えて車両に移動します。
 使用車両は先ほど乗ってきたキハ102ですが、後でホームページを見るとキハ100形は中級編で使用される車両で、初級編の内容すら端折った私たちがよく運転させてもらえたものと、後になって不安が押し寄せてきました。
 この写真は私ではなく、デモンストレーション運転をしている本物の運転士さんです。ちなみに、運転時には制帽を貸してもらえます。
水海道(2012.12.9)

 運転体験はこの位置から奥に見える車庫の手前までの150mで、両運転台の前後に別れて片道ずつ運転します。反対側の人が運転する間は車掌体験としてマイクを握らせてもらい、「次は新大阪」などと好き勝手にしゃべっていました。運転士さんが付きっ切りでアドバイスしてくれますが、やはり決められた位置に止めるのは誰でも難しかったようで、私も少しオーバーランしてしまいました。それでも運転士さんたちは「なかなかお上手ですよ」とおだててくれます。テクニックは別として、ただ動かすという点についてだけ言えば、キハ102のような旧型気動車は、案外簡単な動作だけで動き出すのが実車運転初体験の私には意外でした。
水海道(2012.12.9)

 他の人が運転している間、車内では弁当が配られ昼食タイムとなります。配られたのは「豚めし弁当」、平成23(2011)年10月のキハ350形さようなら運転で配られたものを内容・掛け紙をそのまま再現したものです。さりげなく「鉄道大好き!バスツアー」の文字が入っています。 
水海道(2012.12.9)

 運転体験終了後は、特別に車庫留置中の他の車両も見せてもらいました。目立つのはこのキハ350形で、先ほどさようなら運転をしたと書きましたが、これは定期運用から離脱という意味で、現在でも8両が車籍を持つものの、すべて休車となっています。 
水海道(2012.12.9)

 キハ350形は言うまでもなく元JRキハ35系で、平成18(2006)年には映画「パッチギ!2」に京浜東北線として登場するためキハ358+3511と3518+3519がスカイブルーに塗られました。キハ35を京浜東北線とは無茶もいいところだと思いますが、撮影終了後も色を戻すことなくそのまま運転され、私も撮影に来たことがあります。結局、このキハ3518+3519は廃車までスカイブルーのままで、今も留置されていたとは思わず、見たときは少々驚きました。 
水海道(2012.12.9)

 ツアー参加者に一番人気だったのはキハ353+354。常総線開業90周年記念イベントとして平成15(2003)年に関鉄旧塗色に塗られたものですが、これが最も国鉄形らしい雰囲気なので皆に熱心にカメラを向けられていました。
水海道(2012.12.9)

 水海道車庫に並ぶ車両。
水海道(2012.12.9)

 留置車両の中で私が最も見て驚いたのがこのキハ301の廃車体。国鉄から筑波鉄道に譲渡されたのを同線廃止後に関鉄が引き取った変り種です。
水海道(2012.12.9)

 キハ0形も第一線を退いた形になり、昼間と休日は車庫で寝ています。
水海道(2012.12.9)

 お伺いした話ではキハ100形は以前、廃車が検討されていたそうですが、鉄道ファンの要望で残すことになったそうで、訪問する鉄道ファンが増え、「ファンの皆さんの応援は本当にありがたいです」とのことでした。非常に対応して頂き、運転体験記念の氏名入りキーホルダー等をお土産に頂いて、車庫を後にしました。

 今回のツアーも本当に充実した内容で、大満足で帰路につきました。企画から添乗まで全てをこなされる明光バスのSさんには、この場からも厚く御礼申し上げます。
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テーマ : 鉄道 - ジャンル : 趣味・実用


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