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531:広島電鉄 開業100周年記念祭

2012/11/26 (Mon) 22:44
 広島電鉄では11月23日に開業100周年を迎え、当日(土曜日)に「開業100周年記念祭」が開催されました。

 前日に広島入りすると、広電の電車・バスのほぼ全車両に記念ロゴマークを描いたヘッドマーク・正面幕が掲出されていました。これは5月12日から順次掲出されていったものです。
立町~紙屋町東間(2012.11.22)

 比較的新しい電車はステッカーですが、旧型車両は現在使用していない系統板挿しにマークを掲出しています。
福島町~西観音町間(2012.11.22)

 ステッカーといっても掲出位置は様々で、改めて広電の電車の多彩さを実感させられます。
西観音町(2012.11.22)

 先ほど「ほぼ全車両」と書いたのは、このような全面ラッピングの広告車がいるからで、これらには掲出は免除されています。
原爆ドーム前~本川町間(2012.11.23)

 さて、当日になり、イベントは10時30分からなのですが、会場の千田車庫で展示される車両が回送されてくるというので早めに沿線で待っているとやってきたのは3500形、いきなり1編成しかない珍車の登場に声が出そうになりました。3500形は「軽快電車」試作車として新機軸を取り入れたものの、扱いにくかったようで不調が続き、最近は休車のような状態が続いており、私も走行シーンを見たのは初めてです。これだけでも広島まで来た甲斐がありました。
本川町~原爆ドーム前間(2012.11.23)

 振り返ると、「被爆電車」650形651の回送電車が来ていました。これは各起点から千田車庫へのアクセスとして運転される「100周年記念号」(乗車は事前申込制)で、651は広電西広島(己斐)発となります。
原爆ドーム前(2012.11.23)

 続いて来たのは元大阪市電1801形の750形768、これは横川駅発の記念号になります。
紙屋町西~原爆ドーム前間(2012.11.23)

 広島駅に戻ると、花電車の出発式が始まりました。広電の越智社長が挨拶し、開業当時の制服を着た乗務員が、これも開業時の花電車を再現した「大正電車」101に乗り込みます。しかし、広電とミシュランタイヤに、どういう関係があるのでしょうか。
広島駅(2012.11.23)

 花電車は広島駅→横川駅→千田車庫と運転されるため、先回りして待ち構えます。原爆ドームと一緒に撮影しようと相生橋上に行く人が多かったように思いますが、私は比較的交通量の少なさそうな本川町で待ち構えることにしました。最初は電停にいたのですが、どうしたことか自動車よりも電車が渋滞し始め、被られては大変と到着直前に近くの歩道橋に駆け登り、撮影することができました。 
原爆ドーム前~本川町間(2012.11.23)

 すぐに信号で停車したため、歩道橋から下りてこのような写真も撮影できました。先ほど慌てたのは何だったのかという感じです。
本川町~十日市町間(2012.11.23)

 花電車を見送った後、各地から戻ってくる「記念号」を撮影しようと、広電本社前に行くつもりが、記念号が思ったよりも早く戻ってきたため、これもせわしない撮影になりました。
 まずは横川駅からの768。
鷹野橋~日赤病院前間(2012.11.23)

 続いて広電西広島からの651、650形はこの他、広島港(宇品)からも652が運転されましたが、千田車庫到着時刻がほぼ同時だったので、そこまでは追いかけられませんでした。 
鷹野橋~日赤病院前間(2012.11.23)

 広電宮島口からは3100形3101が来ました。3100形も、初訪問時の印象からそう珍しい車両ではないと思っていたのですが、今ではラッシュやイベント時の臨時電車が主な運用になっていると知り、驚きました。
市役所前~鷹野橋間(2012.11.23)

 花電車101も戻ってきました。これは記念号ではなく、お披露目運転なので乗車もできません。
市役所前~鷹野橋間(2012.11.23)

 最後は江波からの「ハノーバー電車」200形238でした。これは普段、運行の機会が多くない(秋冬にクリスマス電車や江波~横川間で使用される程度)ので、これら記念号の中でどれに乗るかとなれば、これかなと思います。
市役所前~鷹野橋間(2012.11.23)

 100周年記念祭会場の千田車庫では、記念乗車券や社史等のグッズを買い求める長い行列が出来ていました。とりあえず買い物は後回しにして、構内を見て回ることにします。
市役所前~鷹野橋間(2012.11.23)

 人だかりができていたのが、この被爆電車650形の3並び。1942年製で、原爆で脱線して焼け焦げた姿の写真がよく本などに出ていますが、修復されて今でも3両が在籍しています。廃車された2両のうち、654は広島市交通科学館で展示されています。650形は老朽化で普段は運用に入ることが少なくなっており(8月6日に貸切で運行されるのが、最もよく目にすることができる機会と思います)、今日は走行と3両全車の姿を見られたのは収穫でした。 
千田車庫(2012.11.23)

 会場は大変な混雑で、展示されているどの電車にも人だかりができていました。それだけ広電の人気が高いということですが、電車を綺麗に撮影するのは最初から無理と分かっていたとはいえ、このような写真になるのが精一杯な状況でした。
千田車庫(2012.11.23)

 最近、阪堺などで電動貨車や花電車をステージにしてイベントをするのが流行っていますが、広電でも花電車用の貨51がステージになり、オーケストラや歌手のコンサートが行われていました。
千田車庫(2012.11.23)

 何だかんだ言いつつも少し粘り、辛うじてわずかなタイミングでこのような写真が撮影できました。
千田車庫(2012.11.23)

 「競艇貸切」とはまたレアな方向幕を出したもので、以前は宮島競艇開催日に西広島~広電宮島間で運転されていた運賃無料の臨時電車ですが、今では運転がなくなっています。
千田車庫(2012.11.23)

 原爆で被害を受けつつも修復され、今でも使用されている旧変電所(現在は研修施設などに使用されています)も内部が公開され、運転シミュレーターに大勢の人々が集まっていました。
千田車庫(2012.11.23)

 会場も一通り見終わり、記念乗車券やグッズ類も一通り買ったので沿線で撮影していると、広電西広島にいた友人から「吉本のヘッドマークを付けた電車が出発していった」と連絡がありました。待っているとやってきたのが761使用の「よしもと電車」、記念祭会場に出演した広島吉本の芸人を乗せて千田車庫~広電西広島間を1往復しました。広電と同じく、吉本興業も今年で創業100周年を迎えるため、コラボとなったものです。
西観音町(2012.11.23)

 この電車を撮影してツイッターやフェイスブックに投稿すると吉本グッズがプレゼントされるとのことでしたが、このときの私はそんなことは露知らず、電車が私の横を通過する際に車内の芸人が「ここにもいてる!」などと言うのが聞こえて不愉快に思っていたのですが、芸人さんたちはどれほどの人がこの電車に気づいているのか不安だったのでしょう(と、思うことにします)。
(2012.11.23)

 さて、記念祭が終わり、展示を終えた車両が順次所属の車庫へ帰っていく時間が近づいたので、それらをまとめて撮影しようと広電本社前へ向かおうとしたのですが、その前に15時頃から100周年記念号が各電停へ戻っていき始め、それも撮影しようとするとなかなか電車に乗ることができなくなってしまいました。 
紙屋町西(2012.11.23)

 以下、目撃順に画像を並べていきます。
本通(2012.11.23)

 100周年記念号ではありませんが、展示されていた602も「貸切」表示で客扱いをしていました。元西鉄北九州線の貴重な生き残りですが、先頭部の幅を絞っているため運転台が狭いのとバックミラーが見づらい点が運転士に嫌われているそうで、今では平日朝に江波~横川駅間を2往復程度走るだけなのだそうです。広電では市内電車用に新しい低床連接車を導入予定ですが、602は真っ先にその代替廃車にされてしまいそうで心配です。
本通(2012.11.23)

 続々と走ってくるレア車両の数々。広電は6月の「路面電車まつり」のときもそうですが、イベント終了後にお楽しみがあるので、早く帰ることができません。
日赤病院前(2012.11.23)

 記念号の合間に、ようやくたどりついた広電本社前。出庫する電車を誘導するため、係員が外に出てくるたびに待機していた同業者が群がります。
広電本社前(2012.11.23)

 普段は珍しくもない宮島線直通用の3連接車(いわゆる「ぐりーんらいなー」と呼ばれるグループ)も、休日のこの時間にこの場所で見られることはまずないので、注目の的となります。
広電本社前(2012.11.23)

IMG_8956.jpg

 そして出てきた3500形。このまま荒手車庫へ回送されて終了となるところ、この後、十日市町で故障してしまい、後ろから来た906に押されて急遽、江波車庫に入庫したそうです。果たして、次に3500形の走る姿を見られるのはいつになることやら…。
広電本社前(2012.11.23)

 ステージになっていた貨51は、装飾の取り外しなどで本来の所属である江波車庫への回送は後日になるかもと思っていたら、とっととスッピンにされて出てきました。
広電本社前(2012.11.23)

 出庫のトリを飾ったのが、101の花電車です。16時30分に千田車庫を出発し、以後、紙屋町東→白島→広電西広島→横川駅→江波→紙屋町西→広島港(宇品)→比治山下→広島駅→千田車庫というルートを約4時間かけて走ります。
 最初の頃はまだ走行も撮影できる明るさなのですが、この後すぐに日没してしまいました。しかし花電車は電飾が点灯するので、むしろ暗くなってからが本領発揮となります。まだしばらく帰れそうにありません。
広電本社前(2012.11.23)

 後を追いかけていき、八丁堀で白島から戻ってきたところを撮影しました。普段は回送しか通らない連絡線を通る姿を抑えましたが、走行シーンの撮影はここまでが限界でした。
八丁堀(2012.11.23)

 後は信号や電停で停車しそうな場所に当たりをつけて待ち構えます。 
十日市町~土橋間(2012.11.23)

 最後まではいられないので、適当なところで切り上げようとしたところ、私と同じく沿線に繰り出していた友人から「602が動いている」と連絡がありました。江波車庫に入庫したはずが、その後、江波~横川間で運用されていたようです。101に続いて横川から、今度は広島港(宇品)行きで発車したということでしたが、すんでのところで先に発車され、しかたなく後続の広島駅行き電車の窓越しに撮影し、お開きにしました。運転台のすぐ後ろから撮影したのですが、いきなり背後でシャッター音がしたためか、運転士さんが驚いた顔をしていました。申し訳ありませんでした。
紙屋町西(2012.11.23)

 今や日本最大規模の路面電車となった広電ですが、それだけにイベントも充実しており、これでもか!と言わんばかりに繰り出されるレア車両や催し物の洪水に、ある意味腹いっぱいにさせられました。
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