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509:遠州鉄道30形26+86さようなら運転

2012/09/09 (Sun) 22:13
 今や非常に貴重な鉄道線の吊り掛け電車の一つ、遠州鉄道30形は、原則として平日朝ラッシュに2往復するだけとなりましたが、現在2連4本が在籍するうちのモハ26-クハ86が2000系増備に伴い引退することになり、9月9日にさようなら運転が行われました。

 運転は新浜松~西鹿島間片道で、最初、日中に新浜松駅に留置している編成を西鹿島へ回送するのを兼ねて運転されるのかと思っていましたが、この日、新浜松駅に留置されていたのは27-89でした。ならば26-86は営業列車か回送で新浜松までやって来るはずと電車に乗っていると、果たして浜北で向こうから30形が来るのが見えました。早速下車して撮影したのが下の画像ですが、誤算は西鹿島方に25-85を連結した4連で来たことで、おかげで非常に中途半端な構図になりました。
浜北(2012.9.9)

 撮影地に向かうと、まだ記念列車の時刻ではないのに30形がやってきました。新浜松で25-85は解放され、一足先に西鹿島へ戻っていくのでした。30形が2連で走るのは今や月1~2回ある前述の新浜松留置車両の出入庫を兼ねた運用だけなので、非常に貴重なシーンといえます。遠鉄もなかなか味のあることをしてくれます。
自動車学校前~さぎの宮間(2012.9.9)

 30分後、記念列車が来ました。この時間はどこで撮っても後追いしか順光になりません。この記念列車は事前申込みした人だけが乗車可能で、私が気づいたときは既に満員になっていましたが、車内を垣間見ると、定員80名といいつつも大勢の人が乗っているようには見えませんでした。
自動車学校前~さぎの宮間(2012.9.9)

 記念列車は途中、西ヶ崎で45分停車するので、後続の電車で追いつき、更にもう1本後で先回りが可能です。おかげで停車中にヘッドマークを撮影できましたが、今回は前後で同じデザインのマークを付けているので、撮影の手間という点では助かります。
西ヶ崎(2012.9.9)

 西ヶ崎駅ではホーム先端が妙に人混みになっていたので行ってみると、驚いたことに側線に留置されているED28がパンタを上げ、前照灯を点灯して展示されていました。普段は保線工事の資材運搬用に終電後に動くため(それも滅多になく、長期間出番がないときは休車にされる)、走行どころかこのようにパンタを上げた姿すら見られないED28ですが、毎年11月に開催される「あかでんトレインフェスタ」などのイベントの際に、このように事前予告なしにこっそり展示されることがあります。
西ヶ崎(2012.9.9)

 さて、後半も後追いしか順光にはならないのですが、方向幕未装備、片開き扉、側面の行先表示がプレートと、最も古い形態の車体を持つクハ86も撮っておきたかったので、面潰れ覚悟で撮影しました。
岩水寺~西鹿島間(2012.9.9)

 振り返って本命のモハ26。ここが午後に光線状態のいい場所なので、思っていたよりは少なかったものの、同業者が結構集まっていました。そのせいでしょうか、車掌が何事かと思ったのか乗務員扉から頭を出して様子を窺っています。運行を阻害するような位置に立つ輩はいなかったのですが…。
岩水寺~西鹿島間(2012.9.9)

 西鹿島到着後、工場内ではグッズ・部品即売会と撮影会が行われました。即売会はイベント参加者専用でしたが、撮影会は部外者も撮っていいとのことだったので、撮影させてもらいました。
西鹿島(2012.9.9)

 反対側はこの通り。こうやって見ると、30形も正面の形態が製造年次によって違いがあることがよく分かります。
西鹿島(2012.9.9)

 よく見れば、工場と反対方向の車庫に留置されている1007Fと2002Fにヘッドマークが付いていました。見れば5月3~5日の「浜松まつり」と8月25日の「鹿島の花火大会」で4連増結したときに掲出したヘッドマークでした。西ヶ崎のED28といい、遠鉄はこういう細かい演出が好きなようです。
西鹿島(2012.9.9)

 このイベントでは職員も楽しんでいるようで、ヘッドマークの位置を付け替えたり方向幕の行先を変えたり(といっても『新浜松』と『西鹿島』しかないですが)して、参加者に交じって自分たちも記念撮影をしていました。 撮影会では26の前にカラーコーンが置かれて(3つ上の画像の左下に少しだけ写り込んでいます)非常に目障りだったのですが、終了後にようやくカラーコーンが撤去されたと思ったら今度は工場の影が26に…。 
西鹿島(2012.9.9)

 イベントが終了し、入換えが始まります。30形が動く姿を見逃すまいと、この時点でも結構ファンが残っていました。
西鹿島(2012.9.9)

 天浜線TH2100形も入れた記念撮影。この日、工場では51-61が入場中で、27-89は新浜松駅留置、ということで明日の運用は26-86と25-85しか組める編成しかないのですが、果たして(←新浜松)26-86+25-85と組成されました。早くも今日のイベントは何だったのだろうかと思わせる展開です。
西鹿島(2012.9.9)


 と、いうことで、浜松で1泊して翌朝に30形を撮影してきました。やはり新浜松側の先頭車はモハ26でした。いつも浜松側に連結されているのはカルダン駆動の51-61なので、吊り掛けだけで4連を組むのは貴重ですが、撮影という点では午前中はどこも浜松側が影になるので、せっかくの機会が活かせないのが残念です。
さぎの宮~自動車学校前間(2012.9.10)

 西鹿島側はまだ少し日が当たるのですが、30形は増結時の連結順序が固定されており、クハ85は常にこの位置です。つまり順光側を狙うと、入場していない限りは必ずクハ85になります。浜松側がモハ51なので、30形の湘南型の顔を撮れるのは、いつもならこちらだけです。
自動車学校前~さぎの宮間(2012.9.10)

 もう一つ、遠鉄が鉄道ファン泣かせなのは、地平区間のほぼ全線で柵が張られていることで、街中はそれでいいですが畑の中を走る区間にもフェンスがあり、下回りにかかってしまうところがほとんどです。
 前日のうちに柵が低いか、線路がフェンスより高いところを車内からチェックしておき、翌日に備えました。いつもならそれに背景が綺麗かどうかなども考えるのですが、そんなことは言っていられません。
浜北~遠州小松間(2012.9.10)

 9時過ぎに西鹿島へ戻り、30形のこの日の出番は終わりです。30形の運用は平日のみ西鹿島7:12、8:24発、新浜松7:48、9:00発の2往復で、この時刻は相当前から変わっていないようです。他に前述の新浜松駅留置車両の入れ替えで月1~2回程度、平日の午後に運転されますが、こちらは遠鉄公式サイトの「赤電blog」で事前に公表されます。
積志~遠州西ヶ崎間(2012.9.10)

 なお、2000系の増備車2005Fは10月初旬に入線する予定で、これがデビューすると26-86は浜北駅の側線へ疎開→西ヶ崎駅の側線で解体という運命を辿ることになります。
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