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461:慶祝!日台姉妹列車締結

2012/03/17 (Sat) 12:35
 東日本大震災から1年が経ちました。改めて、被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
 大震災に際して、台湾から何と200億円を超える義捐金が寄せられ、日本が本当に仲良くすべきはどこの国かが、これではっきりしたと思います。政府はともかく民間では今後も交流が強化されることを願っておりますが、そこへ更に日台交流に進展となる動きがありました。

 台湾のSL、CK124牽引の観光列車と、JR北海道のC11牽引「冬の湿原号」が姉妹列車として提携することになり、3月12日に双方で記念列車が運転されました。我が家からは北海道釧路よりも台湾の方が安く行けるので、急遽台湾へ飛ぶことになりました。

 台湾の記念列車は内湾線(新竹~内湾間)で運転されます。日本時間10:09(台湾時間11:09)の同時刻に双方の列車が新竹と釧路で汽笛を吹鳴して発車します。
 その前に、新竹駅で友人HAYASHIさんと合流し、駅裏の車庫を見に行くと、CK124とCK101が待機していました。CK101が煙を上げているのを初めて見たので、この瞬間「来てよかった」と思いました。
新竹機務段(2012.3.12)

 新竹駅の内湾・六家線ホームでは、姉妹列車締結記念式典の準備が行われていました。台湾鉄路管理局の范植谷局長ほか来賓も来る盛大なものですが、これを見ていると沿線での撮影に間に合わなくなるので、HAYASHIさんの車で先回りします。
新竹(2012.3.12)

 内湾線の沿線には、平日だというのに既に多くの鉄道ファンがカメラを構えていました。知り合いが何人かいたので、自分のことを棚に上げて「みんな好きだねぇ」などと言いながら待つことしばし、白煙とともにCK124+CK101+客車DR2050形4両の記念列車がやって来ました。昨年7月に集集線が運転再開した際の記念列車と同じ編成で、あのときは行けずに口惜しい思いをしただけに、ようやく宿願を果たせました。
 釧路でも記念列車はC11 117+C11 207と重連で運転されています。
竹中~上員間(2012.3.12)

 この観光列車は「仲夏宝島号」と名付けられ、竹中で高鐵(新幹線)からの旅客を乗せるために3分、竹東で周辺観光のために約1時間、九讃頭で15分停車します。竹東停車中に先回りして撮影できました。
 驚いたことに、この列車運転中は竹中~内湾間の列車は運休し、バス代行となります。時刻表上では列車でも追跡ができそうだったのですが、これではどうしようもできません。
南河~内湾間(2012.3.12)

 CK124に付いた「仲夏宝島号」ヘッドマークの他に、客車最後部にも姉妹列車締結記念マークが付けられました。台湾の鉄道ファン団体「路総部」のリーダー、Lukeさんがデザインしたもので、こちらをヘッドマークにした方がよかったのにと思うくらい、素晴らしいものです。前にも書いたことがありますが、台湾の人が作るヘッドマークやスタンプ、グッズなどは、どれも本当にセンスのいいものばかりです。
南河~内湾間(2012.3.12)

 内湾で折り返し待ちの記念列車です。SLがこのような中途半端な位置に停車しているのは給水中だからで、後の駐車場に停めた消防車からホースを伸ばして給水しています。
 この画像ではひなびた雰囲気が漂っていますが、周囲にはかなりの人が集まっており、この直後にコンデジを持ったオッサン一人がSLに近付いて撮影を始めたのを機に皆が線路内に入り始め、収拾がつかなくなって警察官が出動する始末でした。 
内湾(2012.3.12)

 SLの正面には「仲夏宝島号」ヘッドマークの他、台湾鉄路管理局の局章と、「冬の湿原号」のヘッドマークを描いた旗が立てられました。ホームで撮影していた人の中には「冬の湿原号」のポスター(実際に日本で貼られていたもの)を持ち込んで一緒に記念撮影をする人もいました。台湾では北海道は人気の観光スポットで、「冬の湿原号」に乗ったことがある人も多いようです。
(2012.3.12)

 先ほどご紹介した最後部の記念マークのアップです。下部には范局長の他、新竹駅長、旅服務總所(日本の日本食堂に相当する部署)総経理(社長)のサインが入っています。 
(2012.3.12)

 内湾から新竹への復路は、いよいよ待ちに待ったCK101が先頭に立ちます。昨年に集集線で復活して以来、3回ほど走る予定があり、その度に台湾行きを準備しようとしたのですが3回とも運転が取りやめられたため、私は動くCK101を見たのは初めてです。一旦復活後も整備が続くDT668と同様、細かいところでの再整備が続けられていたようですが、見たところ調子は非常に良さそうでした。 
横山~竹東間(2012.3.12)

 復路は残念ながら竹中で高鐵方面へ乗り換える人のために3分停車するだけですが、HAYASHIさんたちは「快速道路(無料の高速道路)を通ればすぐ追い越せる」と、本当に先回りしてしまいました。
 向かった撮影場所は縦貫線と内湾線の分岐点付近にあるビルの屋上で、待っていると新竹発内湾行きの列車が走っていきました。通常、この区間をディーゼルカーが走るのは朝と夜だけなのですが、前述の通りSL運転中は竹中~内湾間が運休していたので、この列車が内湾に向かうことで、ようやく正常な状態に戻るわけです。 
北新竹~世博間(2012.3.12)

 当日はかなり天気が悪かったので、まだ15時過ぎというのに薄暗くなる中、記念列車がやってきました。しかし高架新線と古色蒼然としたSL列車の取り合わせは、台湾といえども全くミスマッチです。
世博~北新竹間(2012.3.12)
 
 記念列車の通過から5分くらい経った後、DLが1台、追いかけてきました。これは往路もそうだったのですが、SLが故障した場合に備えて続行させていたものです。通常なら最後部に補機を連結すべきところ、それをせずにあえてこういうことをするとは、台湾鉄路管理局も粋なことをしてくれます。
世博~北新竹間(2012.3.12)

 台湾鉄路管理局では、今後も内湾線でSL列車を定期的に走らせる予定を持っており、北海道からそれに乗りに行くツアーも計画されているそうです。もちろん、台湾から「冬の湿原号」乗車ツアーも開催されるでしょう。
 日台間の鉄道交流としては、他に大井川鐵道と阿里山森林鉄道が姉妹鉄道になっていることが知られていますが、今後もCK124には「やまぐち号」や「SL人吉」などとも姉妹列車になって頂き、鉄道を通じた日台交流がさらに促進されればと思っています。 

 


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