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440:台湾火車道楽④噂の福井食堂

2012/01/14 (Sat) 20:15
 DT668試運転撮影の後、同行のktkrさんが「福井食堂へ行く」ということで、私も前から行ってみたかったので、連れて行って頂くことにしました。途中で合流したGP7500さんたちと総勢5名で向かったのが社頭駅、ここから駅前通り(社斗路)を6~7分ほど歩くと、目指す「福井食堂」がありました。
 ここは台湾の鉄道ファンにも非常に有名な店で、見てのとおり看板は駅の駅名票と同じデザイン、入口も客車の扉をイメージしたものになっています。
 以前は向かいで営業されていたのですが、この12月24日から新店舗へ移転したものです。実は私も9月に一人で来たことがあるのですが、新店舗が建設中で旧店舗も営業しておらず、DT668ともども今回が再挑戦です。
(2011.12.30)

 営業は19時までですが、私たちが訪れた18時過ぎにはほとんどのメニューが売り切れになっており、入ってまもなく営業終了となりました。入ったときは座席が全て埋まり、営業終了後も何人かのお客さんが来ていたことからも分かりますが、ここの食事はおいしいと評判で、鉄道を抜きにしても人気店なのです。この手の店は見た目が奇抜でも、味は期待できないという思い込みが見事に払拭されます。
 この画像は他のお客さんが全員出てから撮影したものですが、旧型客車の椅子に壁に飾られた写真や模型など、これだけで鉄道ファンにはたまりません。カウンターの奥には社頭駅を発車するSLの壁画もあります。ちなみに、この画像の左奥に少し見えているのは小型しゃもじの陳列で、このしゃもじには鉄道ファンや外国人または芸能人のお客がサインをしています。私たちもしゃもじとペンを渡され、サインをさせてもらいました。
(2011.12.30)

 店が混んでいる間、店主の陳朝強さん(阿強先生)が「2階を見て行って下さい」とのことで、上げさせてもらうと、そこには台湾鉄道ファンには夢の空間が広がっていました。 
(2011.12.30)

 「福井鉄道文物館」と称したこのスペースには、鉄道部品やグッズ類が所狭しと並んでいます。恐らく台湾でもここにしかないという資料もあり、戦前の台湾鉄道の各駅配線図や客車の図面、果ては職員の履歴簿(沖縄出身の人の名前が目立ちました。当時、沖縄で職がない人々が大勢台湾に渡ってきたそうです)まで、もうため息しか出ないものばかりでした。台湾鉄路管理局や博物館なども、展示会をするときに資料を借りていくことがあるそうです。
(2011.12.30)

 阿強先生はお祖父さん、お父さんが鉄道員という環境で育たれ、その結果鉄道が好きになったという由緒正しい(?)ファンです。非常に人懐っこい人で、あれもこれもと次々と資料を出してくれるのですが、逆に破れたり壊れたりしないかとこちらが心配になるほどでした。これらのコレクションは、お父さん達の協力もあって集められたのでしょうが、それだけでここまでは集めきれないと思うので、阿強先生自身も相当苦労されたのではと思います。
(2011.12.30)

 3階に行くと、部屋の中に改札口がありました。これだけで十分なインパクトです。かつての台鐵淡水線新北投駅にあった物で、淡水線は1988年に捷運(都市交通)建設のため廃止されましたが、駅舎は彰化県の民俗文化村に移築・保存されていました。ところが民俗文化村は経営悪化で閉園、駅舎も取り壊されることになりましたが、その際に阿強先生が譲り受けたのだそうです。その奥には駅務室が再現されていました。
(2011.12.30)

 食堂が空いたのを見計らって、私たちも食事を頂きました。迂闊なことに写真を撮り忘れてしまいましたが、ランチはご飯に鶏排(台湾のチキンカツ)、野菜の炒め物がメインで、あっさりした味は万民受け間違いなしです。特にご飯がおいしいと思ったのですが、台湾の米でも特に高級品種といわれる「濁水米」を使われており、この濁水米は台北で買うと値段が高いものだそうで、こういう点でも台湾の奥深さが思い知らされます(この辺はktkrさんの受け売りで書いています)。また、阿強先生おすすめの鶏を一羽まるごとフライしたもの(正式な料理名を失念…)も絶品で、趣味だけでなく食事も大満足でした。なお、台湾で行われる鉄道イベントで配られる弁当も福井食堂からの仕出しであることが多く、その際の弁当箱見本をいくつか見せてもらうと、確かに見覚えのあるデザインがいくつかありました。
 気になる「福井食堂」の由来ですが、日本の福井県とは関係がなく、阿強先生によると「幸福がたくさん沸いてくる井戸のような食堂になりたい」というのが由来だそうです。少なくとも私たちには幸福が沸いてきました。日曜定休というのが週末メインで台湾に来る私には制約となりますが、ここは万障繰り合わせてでも再訪するつもりで、これから台湾へ行かれる方々にもぜひ足を運んで頂きたく思います。
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