現在の時刻(JST)

プロフィール

道楽

Author:道楽
現在、過去の話題も追加していますので、バックナンバーもご覧になってみてください。

ご来訪有難うございます。

見えにくい方はこちらで

最近の記事

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

まとめ

:スポンサーサイト

--/--/-- (--) --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告

438:台湾火車道楽②六家線を訪ねて

2012/01/12 (Thu) 23:11
 台湾高鐵(新幹線)は、途中駅が板橋と台中以外は台湾鉄道(台鐵)と接続もせず非常に不便な場所にあり、それぞれ桃園、新竹、嘉義、台南などと主要都市の名前を名乗るのは厚かましいにも程があると思っていたのですが、ここ数年の間に改善が図られ、市街地への無料バスの運行などが行われています。
 更に、台南と新竹では市街地と連絡する台鐵の新線が建設され、台南では沙崙線として昨年1月2日に開業し、台南はこれまで高鐵で一番不便な駅だったのが一挙に便利な駅に変わってしまいました。続いて新竹でも台鐵新竹駅との間を結ぶ六家線が昨年11月11日に開業し、復活整備が終了したSLのDT668(日本でいうD51)使用の記念列車が運転されましたが、運転の発表が数日前では行けるはずもありません。
 とりあえず、六家線は乗っておこうと年末に訪ねました。
(2011.12.28)

 高架の高鐵新竹駅は改札口が地上にありますが、駅舎の2階にも改札口が増設され、そこから台鐵六家駅に通路で直結しています。新竹駅は新竹市ではなく竹北市にあり、六家がこの周辺本来の地名です。
六家(2011.12.28)

 六家駅は高鐵に寄り添うように造られた1面2線の高架駅で、普段は片側の1線だけが使用され、台鐵新竹駅行きの区間車(普通列車)が30分間隔で運転されています。
六家(2011.12.28)

 六家から新竹までは約20分、路線としては内湾線と接続する竹中までの1駅間のみですが、列車は六家~竹中~新竹間を通しで運転されています。このため、内湾線新竹~竹中~竹東間は複線化・高架化・電化のため2007年3月から運休になっていました。これが日本なら内湾線を走らせたままで工事を行うと思いますが、この辺がいかにも台湾だと思います。この4年間の、離れ小島となった内湾線の収支がどんなものであったか見てみたいものです。
新竹(2011.12.28)

 新線といえども走っているのは電化区間のどこにでもいる韓国製のEMU600系、正面窓に行先表示器を取り付けたり、車内も若干改良されていますが、やはり新鮮味には欠けます。開業当時のJRおおさか東線で103系に乗ったようなものです。
六家~竹中間(2011.12.28)

 新竹~竹中間には順に北新竹(縦貫線にも新設)、世博、竹科の3駅が新設され、以前はホーム1本の無人駅だった竹中も2面3線の高架駅に大変貌を遂げました。駅の周辺は畑の多く残る郊外、といった感じで、駅前広場も整備途中ですが、数年後には変貌を遂げているかもしれません。 
竹中(2011.12.28)

 竹中での接続は非常によく、六家線の2本に1本が1時間ヘッドの内湾線に接続します。
竹中(2011.12.28)

 上にも書きましたが、内湾線は新竹~竹中間が六家線に取り込まれた形になり、早朝と深夜の列車が出入庫を兼ねて新竹発着になる以外は、全て竹中~内湾間折り返しになっています。接続がいいとはいえ、これでは「支線の支線」のようで、せっかく線路が4年ぶりにつながったのにもったいない気がします。
 内湾から来た列車は高鐵の下をくぐると高架に登り、竹中駅に到着します。それなら内湾線との交差部分に高鐵
新竹駅を造れば、わざわざ六家線を造らなくてもよかったのではと思いますが、新竹に限らずわざわざ不便な場所に駅を設ける高鐵には何かとしがらみがありそうです…。
上員~竹中間(2011.12.28)

 せっかくなので、久しぶりに内湾線に乗ってみました。竹中駅の内湾線ホームも電化されていますが、架線そのものは竹中駅を出て地上に降りるとすぐに終わり、以後は今までと変わりない非電化ローカル線に戻ります。
竹中~上員間(2011.12.28)

 現在の内湾線は竹東で2列車が交換するダイヤになっています。竹東は部分休止中の始発駅で、構内にはディーゼルカーの検修設備が残っています。
 将来、内湾線に増発の予定があるそうで、その場合は九讃頭駅での交換も復活するそうです。そうなると使用停止後も残っていた腕木信号機の運命が気になります…。
竹東(2011.12.28)

 スイッチバックだった合興駅。スイッチバック自体はかなり以前に廃止されていたものの、雰囲気は十分に残っていて好きな駅でしたが、ホームが延長されて分岐ポイント部分がつぶされ、構内が公園と化してしまい、すっかり興醒めです。
合興(2011.12.28)

 私が行ったのは平日でしたが、それでも2連が満員になっていたので、台湾の鉄道旅行人気もまだ続いているようで安心しました。
内湾(2011.12.28)
スポンサーサイト

テーマ : 台湾 - ジャンル : 海外情報


海外亡命トラックバック(0)|

≪前の記事 台湾火車道楽③復活!台湾のD51
≫次の記事 台湾火車道楽①EMU100系で通勤

トラックバック

ブログ TOP


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。