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436:帰ってきた伊豆急行100系

2012/01/10 (Tue) 23:12
 昨年12月10日に開業50周年を迎えた伊豆急行では、様々なイベントが行われていますが、その中でも目玉なのは、何といっても名車100系の復活運転です。
 この姿はぜひとも見なければと、12月4日~1月9日に伊豆急主催で行われた「クモハ103号で行く下田ミニトリップ」に申し込み、乗車と撮影を楽しんできました。
伊豆高原~伊豆大川間(2012.1.9)

 ツアーは片道だけの参加でも可能なので、上り(伊豆急下田発)のみの乗車とし、下りは撮影しました。
伊豆大川(2012.1.8)

 100系は平成14年に引退し、両運転台の103のみが伊豆高原電車区で入換車として使用されていましたが、イベントの一環で整備が行われ、本線上にまさかの復活となったものです。私も伊豆急初訪問時から、私鉄電車でありながら国鉄型車両のような風格を持つ100系に魅せられ、折りよく学生時代の後輩が伊東に赴任したことから彼の案内で度々撮影に訪れました。3~8連での自由自在な運用、河津桜号や南伊豆号といったイベント列車、そしてさようなら運転と、最後まで華やかな存在でした。
 できれば最低でも3連くらいにはなってほしいものですが、1両だけでも再び見られるのはありがたいことです。しかし、伊豆急は編成パターンの多いことが、この画像からも分かります。100系と同じく、現在主力になっている元東急8000系でも、柔軟な編成対応が行われているようです。
伊豆大川(2012.1.9)

 撮影後、集合場所の伊豆急下田駅まで行くと、ちょうど185系「踊り子」といい位置に並んでいました。
伊豆急下田(2012.1.8)

 受付を済ませてホームに入場すると、ちょうど103が入線してくるところでした。停車位置はこの画像の撮影位置くらいまで来るのですが、その直前に留置中の185・251系との3並びが実現しました。
伊豆急下田(2012.1.8)

 座席は自由席制とのことで、早速乗り込んで右側の海の見える席を確保しました。現役末期の色褪せた姿を見慣れていたので、綺麗に塗り直された車体は感動ものです。
伊豆急下田(2012.1.8)

 新調された方向板。車体の塗り分けに合わせたデザインも、初めて見たときは洗練されているように思えたものです。 
(2012.1.8)

 車内に掲げられていたメッセージ。
(2012.1.8)

 車内の中吊広告枠には、伊豆急開業時の告知ポスターや、当時の写真などが貼り出されていました。こうやって見ると、開業の際には色々なイベントが行われていたようで、その豊富さに驚かされます。
(2012.1.8)

 銘板はどうも作り直されたような感じがしますが、東急車輛という社名がそのうちなくなりそうなので、これも貴重になるかもしれません。
(2012.1.8)

 私が乗ったときの100系の座席はかなりくたびれていて、座り心地のいいものではなかった記憶がありますが、モケットを貼り直したクロスシートは妙にフカフカしていて、暖房ヒーターがよく効いていました。 
(2012.1.8)

 このように、車内は座席や床のリノリュームなどが全面的に張り直され、見違えるように綺麗になりましたが、それ以外は現役当時のまま残されており、例えば窓下テーブルの下にある栓抜きも残っていました。
(2012.1.8)

 ツアーは1列車あたり50人限定でしたが、座席が全て埋まる、つまりツアーとしては満員状態で、車内でのんびり弁当を食べるつもりが、あてが外れました(苦笑)。鉄道ファンだけでなく、100系を知らなさそうな親子連れや観光客などの参加者もおり、鉄道ファン以外にも注目されたという点では、今回の復活は成功だったのではないでしょうか。
(2012.1.8)

 伊豆急下田から伊豆高原までの行程では、対向待ちの運転停車も少なく、快調に飛ばしていましたが、伊豆稲取を出て伊豆七島の見える海べりに来ると、速度を落として徐行するなどの"サービス"もありました。
伊豆稲取~片瀬白田間(2012.1.8)

 約40分で伊豆高原に到着、ここで解散となりました。残念ながら、保安装置等の関係で、103は伊東までは入線できないそうです。ハワイアンブルーを引き継いだ元東急の8000系との顔合わせを撮って、引き揚げることにしました。103の復活は、頚城鉄道の保存車を初めて見たときと同じくらいのインパクトがありました。 
伊豆高原(2012.1.8)

 この他に50周年記念行事として、「リゾート21」2100系3次車が100系と同じペールブルーとハワイアンブルーの塗色に変更され、「リゾート・ドルフィン号」として10月22日からお目見えしています。
来宮~熱海間(2012.1.8)

 車内には、「懐かしい昭和の鉄道展」として鉄道写真が展示されているのですが、伊豆急や国鉄だけでなく、新潟交通や岩手開発鉄道や津軽鉄道といったところも登場し、結構マニアックな内容でした。
(2012.1.8)

 「リゾート・ドルフィン号」のマーク。前の伊豆箱根鉄道1100系もそうですが、この手の塗色変更は賛否両論分かれるところで、私は似合ってさえいればそれでよく、今回は案外悪くないと思っています。
(2012.1.8)

 まともに撮影するのはこれが初めての元東急8000系。3連から8連まで、100系と同じく自在な運用がされています。車内はセミクロスというか、片側ロング、片側クロスとなっており、ロングシートに座ると目の前にクロスシートに座る人が目に入るわけで、これも車内で弁当を食べたりするのが憚られる雰囲気があります。
 その8000系にも50周年記念ステッカーが貼られていました。
伊豆大川(2012.1.9)

 正面
(2012.1.9)

 側面(2100系には、これを小型化したものを正面に貼っています)
(2012.1.9)

 JR熱海駅で伊東線の発車案内表示を見たところ、8000系利用の列車にはこのようなアイコン?が表示されていました。扉位置など、他の車両とあまりにも違いすぎるので区別するためだと思いますが、8000系を熱海まで乗り入れさせるのには、伊豆急とJRの間で相当議論になったのではと思います。
 しかしいつの間にか、伊豆急線内の普通列車は伊豆急車両で統一され、JR車両の乗り入れは行われなくなっていたのですね。
熱海(2012.1.8)

 8000系には中間車改造やら東急8500系からの編入車があるうえに、伊豆急に来てからも編成の組み換えなどで変動が激しいですが、その中でも前パンになった車両がフリーランスの模型みたいで個人的にはお気に入りです。
伊豆高原(2012.1.8)

 2100系は3次車「リゾート・ドルフィン号」と4次車「黒船電車」と特別塗装車が続き、青赤白のオリジナル塗色は5次車(アルファリゾート)だけになりました。主力の8000系も「トランパガデル」ラッピング車2編成以外は100系に準じたハワイアンブルーなので、伊豆急ではブルーが非常に目立ち、車体色だけは原点回帰しているようです。それだけ100系の存在が大きかったということでしょうか。
富戸(2012.1.9)

 話は変わりますが、伊豆高原駅の2階に伊豆急の資料展示コーナー「ONE TWO NINE」(129=伊豆急)が開設されています。「小さな資料館」と自ら銘打っているだけあって、決して広いわけではないのですが、古い写真や資料、模型などで密度は濃いです。私が印象に残ったのは、伊豆急では意外にもたくさんの記念乗車券を発売していることで、100系引退時や名古屋での「鉄道の日」イベントで販売された古い記念乗車券をかなり買い集めたつもりでしたが、まだまだ及びませんでした。 
(2012.1.8)
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