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424:JABOTABEK探検記③デポック電車区で203系に会う

2011/12/15 (Thu) 16:29
 続いて向かったデポック電車区、前回と同じくデポック駅から出入庫線沿いの道を歩いていきました。 
 正門で守衛さんに来意と、教えて頂いていた担当者の方の名前を告げ、事務所に入れてもらったのはいいのですが、ここで出てきたMさんが非常に渋い顔をしています。A君に通訳してもらうと、私たちの訪問をブキットドゥリから聞いていないとのことで、確認ができないと入れることはできないということでした。
 正直、非常に焦りました。早速、ブキットドゥリで対応して頂いたBさんに電話しましたがつながらず、今回の車庫訪問をお世話して頂いたPさんに電話して対応を相談し、これ以上無茶を言って話がこじれても面倒なので、諦めようかとも思いました。1時間くらいして改めてBさんに電話すると、幸運にも会議が終ったところで出てこられ、Bさんから改めてMさんと、現場責任者のSさんに話をしてもらい、見学OKとなりました。
 実はPさんからは、ブキットドゥリでデポックとボゴールの分の入場許可書を発行してもらうようにアドバイスを頂いていたのですが、Bさんが「大丈夫!デポックとボゴールには電話しておくから」と言われたので安心し、許可書をもらいませんでした。ところがBさんが電話を忘れており、これが仇となって余計な時間がかかったわけです。Sさんからは「許可書があればすぐOKだったのに」と言われ、何事も大らかなインドネシアといえどもここが厳重に管理されているのを思い知った次第です。
 それにしても、しかめっ面だったSさんの顔がBさんとの電話で一気に変わり、以後は自ら車庫を案内され、「何か質問はないか?」など、最初に想像もできなかったことを言われたのには、人間はこうも変わるものかと驚かされました。
 
 大手をふって撮影できるようになったので、さっそく撮ります。
 事務所の入口に貼ってあるデポック電車区の俯瞰写真です。日本からのプラント輸出で建設されたものですが、それだけに、敷地面積も設備もインドネシア鉄道ではトップクラスを誇ります。手前(下)が点検や改造を行う工場部分、奥(上)が車両を留置する車庫部分で、入口正門が車庫の先端近くにあるので、車庫と工場のちょうど中間にある事務所棟まではかなり距離があります。
 前回は一緒に行った地元ファンRさんのバイクに乗せてもらいましたが、今回はちょうど出勤してきた運転士さんが「俺のバイクに乗れ」と送ってくれました。
Depok電車区(2011.11.21)

 元東急8000系8007Fと8500系8507Fに挟まれる"holec"、オランダの技術協力で作られたVVVFインバータ車ですが故障が多く、電気式ディーゼルカーに改造されてジョグジャカルタに送られる車両が増えています。ただ、ジャカルタでも車両不足が慢性化しているので、マンガライ工場などに留置中の車両は韓国製の機器に取り替えたうえで運用に復帰させる計画があるそうです。 
Depok電車区(2011.11.21)

 いよいよ、お目当ての203系と対面です。203系はマト51(クハ203-1~)・52(クハ203-2~)・66(クハ203-106~)、9月にマト68(クハ203-108~)・69(クハ203-109~)がジャカルタ入りしています。ブキットドゥリ電車区に留置中のマト69編成以外の4編成が留置されており、うち3編成が既にJABOTABEK仕様に改造されていました。 この画像は左からマト66・52と同じく整備中の元東京メトロ05系012Fです。 
Depok電車区(2011.11.21)

 外観はほとんどジャカルタ仕様に変わっているのですが、先頭車の側面だけが手付かずで残されています。ここに女性専用車のラッピングを行うためと思われます。
Depok電車区(2011.11.21)

 05系012F。
Depok電車区(2011.11.21)

 こちらは左からマト51と、未整備のままのマト68です。見たままですが使用前・使用後といった感じです。スカートを付けただけで、目の錯覚なのか大きさの違う車両が並んでいるように見えてしまいます。
Depok電車区(2011.11.21)

 上の画像から少し後ろへ退いてみると、元東京メトロ7000系と同じく元JR東日本103系との4並びになっていました。こういう日本では見られなかった並びが見られるのは、ジャカルタか模型かしかないでしょう。
Depok電車区(2011.11.21)

 今回の車庫訪問のもう一つの目的は、この103系を見ることでした。
 現在、103系は2年に一度の全般検査の時期に当たっており、マンガライ工場に入場した4連4本のうち低運車2本は新塗色に塗り替えられて出場しました。この色は今はなきJR東海での塗装と同じで、名古屋にお住まいの方なら声を上げるところでしょう。これは日本人のファンの方が提案されたのが採用されたものだそうです。
 これは103-153以下4連で、出場後は短期間だけブカシ~タンジュンプリオク間で使用されましたが、現在は再びデポック電車区に留置されています。機器が不調だとのことで、今後が少し気になります。
Depok電車区(2011.11.21)

 こちらは103-105以下4連です。正面に描かれているマークは、PT.KAIの新しいロゴです。一般公募で入選したもので、採用されると賞金が2000万ルピアだったそうで、それなら私も応募したのにとA君に言うと、「応募したければインドネシア国籍を取ってね」と言われ、あえなく撃沈されました。
 それはともかく、このマークは採用が決まってから、アメリカのAMTRAKのマークに酷似していると指摘され、問題になりかけたのですが、そのまま使用されることになりました。ディーゼル機関車はこのマークをあしらった新塗色になった車両が目に付くようになっていますが、電車では私が見た限り、この編成1本だけでした。
 こちらもデポック電車区で昼寝の毎日を送っています。前のエントリーでも書きましたが、訪問時点で103系は高運車がマンガライ工場に入場したままで、車体も手を付けられていないため、1本も運用に入っていないことになります。
Depok電車区(2011.11.21)

 最初、103系はボゴール電車区にいると聞いたのですが、デポックで見れてしまったので、ボゴールへ行く理由がなくなりました。案内して頂いたSさんに御礼を述べ、再びデポック駅へ徒歩で戻ってA君と別れ、元東急8500系でジャカルタへ戻りました。
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