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412:さようなら京王3000系 と、リンクのご案内

2011/11/16 (Wed) 23:40
 色々な鉄道に乗っていると、「こういう路線が自分の住んでいる町にもあればいいのに」と思う路線があります。私の場合は、京王井の頭線、静岡鉄道静岡清水線、京阪石山坂本線がそれで、いずれも短編成の電車(井の頭線は5連ですが、東京都内では短い方ですね)が頻繁に走っているのが共通点です。最近では、静岡鉄道や石坂線もラッピング等で電車の色がバラエティに富むようになり、七色の電車が走る井の頭線とあわせて「見ても楽しい」ことも魅力に思う点の一つです。

 そのうちの京王井の頭線ではあっという間に1000系が幅を利かせ、気がつけば3000系は残り1編成(3728F)のみとなっていました。これも12月に引退するということで、11月3日~12月4日に「ありがとう3000系フェスタ」が行われています。このうち、11月3・6・13日は最近はラッシュ専用だった3000系が日中も走るということで、最終日となる13日に訪ねてきました。
(2011.11.13)

 1000系ばかりになった井の頭線、この車両も、正面窓の位置が下に下がりすぎなのと、行先表示器の出っ張りが目に付いて違和感がありましたが、最近の増備車からは行先表示器がツライチになり、少しだけ見られる顔になりました。 
西永福~永福町間(2011.11.13)

 その1000系の車内にも、3000系引退を知らせる中吊広告が掲出されていました。
(2011.11.13)

 撮影地をどこにするか迷いましたが、まず向かったのは高井戸駅です。井の頭線で一番手軽かつ綺麗に撮影できる場所とあって、噂に聞いていた通りの人混みでしたが、人の合間からレンズを伸ばして、渋谷行き急行を撮影しました。 
富士見ヶ丘~高井戸間(2011.11.13)

 折り返しの吉祥寺行きの撮影には非常に難儀しました。どこも順光にはならないのです。とりあえず、線路の向きを確認して正面には日が当たる東松原で待ち構えました。
新代田~東松原間(2011.11.13)

 吉祥寺行きは各停なので、東松原駅停車中に渋谷側のヘッドマークが撮影できました。
(2011.11.13)

 吉祥寺側は文字だけのデザインでした。月桂冠が描かれているのは、3000系が第3回鉄道友の会ローレル賞受賞車(1963年)であることを示している(ローレル賞の記念プレートには月桂冠がデザインされている)と思いますが、シンプルに見えて手の込んだ図案になっています。6日は前後を逆に掲出していたそうです。
(2011.11.13)

 ホームでばかり撮影するのも芸がないので、沿線でも撮影してみました。全く撮影できないわけではないのですが、沿線は住宅密集地なので、背景がすっきりしている場所となると探すのに苦労させられます。
浜田山~西永福間(2011.11.13)

 13日は渋谷行き急行~吉祥寺行き各停を繰り返す運行パターンでした。
高井戸~浜田山間(2011.11.13)

 午後になっても吉祥寺行きは正面にしか陽が当たりません。
久我山(2011.11.13)

 京王では恐らく最後になるはずなので、何度も乗っている車両ですが乗車もしてみました。3000系の車内は中吊広告が全て3000系の写真に差し替えられていました。
(2011.11.13)

 上の広告の反対側。
(2011.11.13)

 各地の私鉄に行った3000系の写真も展示されていました。数えてみると、私は3000系を京王よりも上毛電鉄(700形)で撮影した回数の方が多いことに気づきました…。
(2011.11.13)

 何とか吉祥寺側も綺麗に撮ろうと場所を探していましたが、結局、高井戸駅を通過する急行を後追いで撮ったのが最も光線状態がよかったです。
高井戸~浜田山間(2011.11.13)

 ある程度走行も撮れたので、1000系との並びでも撮ろうと吉祥寺駅に行くと、ごった返す降車客の中でもしゃがんで撮影しようとする鉄道マニアを駅員がハンドマイクで制していました。
 この頃になると、3000系使用の列車に遅れが見られるようになっていました。その原因がマニアによるものか、車両性能のせいなのかは分かりませんが…。
吉祥寺(2011.11.13)

 そういいつつも吉祥寺行きの撮影を諦めきれずに執念で車窓から探した結果、永福町駅の明大前寄りにある築堤で撮れそうなことが分かり、早速向かいましたが既に日が暮れ始めており、何とか日没ギリギリに滑り込みで撮影できました。
明大前~永福町間(2011.11.13)

 日没後はどこで撮影しても関係なしということで、実質的に地下線になっている渋谷駅の入線を狙ってみました。柄にもなく「鉄道ジャーナル」によく載っているような構図で撮ってしまいましたが、正面中央部の方向幕で3000系だということが分かります。 
神泉~渋谷間(2011.11.13)

 20mの1000系と先頭を合わせて並ぶと、18mの3000系はやはり短いと実感させられます。しかも夕方の渋谷駅の混雑を目の当たりにすると、井の頭線は1000系で統一してよかったのかなとも思いました。
渋谷(2011.11.13)

 3000系の定期運用はこの日で終わりますが、「ありがとう3000系フェスタ」はまだ続くわけで、11月20日に富士見ヶ丘検車区でイベントが行われる他、渋谷・駒場東大前・永福町・富士見ヶ丘・吉祥寺の各駅に記念スタンプが置かれています。スタンプ用紙も用意されているものの、全駅分を集めたところで景品が出るわけでもないのですが、図案がいいので私も撮影ついでに全駅集めてきました。
渋谷(2011.11.13)

 これでまた一つ、私が子供の頃に本や図鑑で見慣れていた電車が消えていきますが、この3728Fも3連化されて伊予鉄道に譲渡されるそうです。


 12日にお会いした方々のブログに、更にリンクさせて頂けることになりました。

Asian Railway Plaza (井上様)
 管理人さんにはインドネシア訪問の度にアドバイスを頂いています。ご本人は国鉄型車両をメインに、インドネシアとフィリピンの鉄道にも造詣が深く、訪問されるたびに緻密かつ確実な最新情報を惜しみなく提供されているので必見です。管理人さんたちがインドネシア語やタガログ語を駆使して現地の鉄道スタッフやファンの皆さんと交流されているのを見るにつけ、私も少しは勉強しておくべきだと思いつつ、数年が過ぎ去っています…。関西在住の私が、阪和線や大阪環状線の103系について情報を得られたのも、関東在住の管理人さんによるこのブログからだったりします(汗)

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