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376:阪堺モ161レトロ復元車

2011/06/20 (Mon) 00:42
 6月12日の「路面電車まつり」でお披露目された阪堺モ161レトロ復元車の貸切が、日本路面電車同好会関西支部によって19日に行われ、参加させてもらいました。

 この日は阪堺線を走るということで、我孫子道から恵美須町への回送から撮影開始です。
住吉~東粉浜間(2011.6.19)

 回送を撮ってしばらくすると、偶然にもモ165使用の、別の貸切電車が来ました。
塚西~東粉浜間(2011.6.19)

 恐らく、東玉出あたりでモ161とすれ違ってきたと思うのですが、並びを撮りたかったと思っても今さらどうしようもありません。

 恵美須町から折り返してきた161を撮影してから乗り込みました。話題性の高い車両だけに参加者も多く、車内は混雑していました。正面がちに見ると、正面にあった広告枠が撤去されているのが個人的には嬉しいです。
聖天坂~天神ノ森間(2011.6.19)

 併用軌道に入ると、ダイハツミゼットが併走してきました。これは演出で、運転しているのは路面電車同好会の会員さんだったそうです。これはモ161と並べて撮りたいところですが、車内からではどうすることもできませんでした。
住吉(2011.6.19)

 我孫子道車庫に到着し、撮影会(貸切電車が車庫に寄るのは、本来はトイレ休憩のためです)が始まりました。
我孫子道(2011.6.19)

 真横から見たモ161。ワンマン表示は営業運転に入る可能性がゼロではないだけに止むを得ませんが、乗車扉横のスピーカーも埋め込み式に替えられ、極力違和感のないようにしているのが分かります。正面から撤去された広告枠が側面に移されているのが分かります。向かって右側の扉はワンマン化の際に埋められているのですが、外観上は復元されたように見え、非常に完成度が高いです。
我孫子道(2011.6.19)

 先週の「路面電車まつり」では見事に抽選に外れて見られなかった車内です。ペンキ塗りだった壁面もニス塗りに戻され、更には床のリノリウムも剥がされて木張りになっています。ここまでやるのかと驚きの連続です。
(2011.6.19)

 吊り革の支持棒の横に紐が渡されていますが、これも今回の復元の目玉です。
(2011.6.19)

 この紐は運転席まで続いており、この画像でいうと右側の紐の端には持ち手があって引っ張れるようになっています。引っ張ると、反対側の運転席のベルが鳴ります。これが「ちんちん電車」の由来にもなった紐引きベルです。車掌が乗務していたときの名残ですが、走るときはワンマンなので、運転士は現行のタイフォンを鳴らしています。
(2011.6.19)

 綺麗に磨き上げられた製造所銘板(レプリカ?)。右下に見えるのが紐付きベルの紐で、穴が残っていたので今回復活することになったそうです。
(2011.6.19)

 窓の保護棒や手すりなど、金属のパーツはいずれも綺麗に磨き上げられています。聞いた話では、この復元工事は正雀工場に里帰りした阪急600形の復元なども行っている関西交通工業社が担当したそうで、美しく復元された600形も見ている者にとっては、なるほどと思える仕上がりです。
 幹事のKさんのお話によれば、モ161は4月まで運用に入っており、復元のための入場期間はわずか1か月程度だったそうで、それだけの限られた時間でここまでやってしまうのには、ただ頭が下がるばかりです。
(2011.6.19)

 検査標記等も製造当時のものが残されています。
(2011.6.19)

 撮影会で最初についていた方向板はレプリカですが、参加者の方が持ち込まれた当時の方向板の実物を付けると、更にいい感じです。この後、阪堺係員さんがこの板の寸法を測っていました。ということは…と期待してしまいます。 
我孫子道(2011.6.19)

 撮影の合間に車庫の奥を覗き込んでみると、モ161・165以外のモ161形が全て押し込まれていました。特にこの4両は圧巻で、左側に少しだけ写っている緑雲モ166を合わせると、現行のモ161形の塗色が全て揃っており、色見本帳みたいでした。
我孫子道(2011.6.19)

 撮影会も終わり、我孫子道から浜寺駅前へ向かうモ161を手堅く御陵前で撮影しました。
御陵前~東湊間(2011.6.19)

 後続の電車で追いかけ、石津で浜寺駅前から折り返してきたモ161の入線を撮ってから、再び乗せてもらいました。普段は営業に入らないとなれば、乗る方も楽しまなければと思ったからです。ちなみに、東湊から船尾にかけての直線専用軌道区間はかつて南海本線に対抗しようとした心意気の名残が残っているようで、私はこの区間が阪堺の中では一番気に入っています。
船尾~石津間(2011.6.19)

 折り返しも我孫子道で再び休憩となりましたが、このとき係員氏が「ちょっと外してみましょうか」と手をやると…。
我孫子道(2011.6.19)

 モ161にも方向幕が残っていました。私は幕は撤去してその跡が残っているものと思い込んでいたのですが(実際、前のエントリーでそう書いてしまいました)、実はカバーだったのでした。営業運転で方向板を使うわけにはいかなかったのでしょうが、この日一番の驚きでした。
我孫子道(2011.6.19)

 再び方向幕にカバーをかけ、恵美須町へ向かうモ161を先回りして撮影です。この復元では屋根も登場当時のままの茶色になったのがポイントですが、いざ撮影してみると、屋根が茶色に写すと車体の緑が実物よりも暗くなってしまい、車体に合わせると屋根が白く飛んでしまうので、なかなか手強い被写体です。
東玉出(2011.6.19)

 恵美須町から我孫子道へ戻る最後の回送で、ようやく思うような色調で撮れました。
東玉出~塚西間(2011.6.19)

 この日はモ161・165の他に、モ710を使用した貸切電車も走っていました。偶然、定期電車で来たモ701と「パンダ電車(南紀白浜アドベンチャーワールドの広告)」同士の並びが撮れました。
住吉(2011.6.19)

 モ161は当面、臨時(=貸切)電車専用で、正月輸送の際、どうしても車両が足らないときには営業運転に入れることが「あるかもしれない」とのことです。
 来年の正月も阪堺電車から目が離せなくなりそうです…。
 
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