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357:インドネシア②東京メトロとローカル駅

2011/05/06 (Fri) 14:06
 今回のジャカルタ訪問では、前から気になっていて訪れようと思っていた駅がありました。
 セルポン線チチャユール(Cicayur)駅です。現在の電化区間の終点パルンパンジャン(Parungpanjan)の一つ手前ですが、他の駅は電車運転開始に合わせて改築されたのに、この駅だけはなぜか手付かずで残され、ローカルの客車列車がのんびり走っていた頃の雰囲気(今もこの区間では中長距離の客レが運転されていますが)がそのまま残っています。典型的なインドネシアの田舎というわけです。

 セルポン~パルンパンジャン間は2009年9月に電化されたものの、とりあえず単線のままでの開業で沿線も都市化されておらず、南国の風景を東京メトロや都営地下鉄の電車がやってくるギャップの激しさが魅力になっています。パルンパンジャンまでは昨年に「乗り鉄」したのですが、ここで強烈に印象に残ったチチャユール駅で降りてみることにしました。

 セルポン線の発着駅、タナ・アバン(Tanah Abang)へは列車本数が非常に少なく、ジャカルタコタ駅からタクシーで行くことにしました。直線距離では大して遠くないはずですが、渋滞が激しく、30分以上もかかってしまいました。タナ・アバンはジャカルタの下町のようなところで、いつ行っても駅は大混雑です。
タナ・アバン(2011.4.30)

 さて、私たちが乗ったパルンパンジャン行きエコノミACは元東京メトロ05系でした。いきなりジャボタベック最新鋭形式が来たので普段なら喜ぶところですが、とんでもない混みようで、せいぜいドアチャイムがジャカルタでも使われているのを確認できた程度でした。
 私はこの電車はタナ・アバン発だと思っていたのですが、実はアンケー(Angke、タナ・アバンの2つ北側にある駅)発だったそうで、それならタクシーでアンケーに行けばよかったと思いましたが後の祭りです。
 結局、セルポンの2つ手前のスディマラ(Sudimara)でようやく座れました。
(2011.4.30)

 セルポンでほとんどの乗客が降り、今までの混雑がウソのようにガラ空きになった電車は、田んぼと森と高圧電線の鉄塔が目立つ田園風景の中を進んでいきます。線路の用地は複線分確保されており、鉄橋の架け替え工事なども行われているのですが、昨年来たときからあまり進捗していないような感じでした。
 2つ目の駅が目指すチチャユールです。パルンパンジャンまで乗り通す友人たちと別れて降りようとしましたが、この通りホームがほとんど地面と同じ高さで、しかも2~3両分しかありません。それでもドアは全て開き、私は扉から地面へ飛び降りる形で電車を降りました。
チチャユール(2011.4.30)

 電車が出ていくと、しばらくは降りた人々で賑わっていた駅周辺も、静かな駅風景に戻りました。周辺には人家がほとんどなく、小さな集落がある程度なのですが、駅前の踏切は思っていたより多くの人通りがありました。どこから来てどこへ行くのか謎です。
チチャユール~パルンパンジャン間(2011.4.30)

 これがチチャユール駅の全景です。電車がいなくても、複線対応の架線柱が周囲から浮いています。左に見える小屋が駅舎です。隣のチサウク(Cisauk)やパルンパンジャンのように、高床ホームに改築しようという動きは全く見えません。
チチャユール(2011.4.30)

 ほとんどの乗客は線路を歩いて駅に入りますが、正面?というか、駅前の道から見た駅舎はこんな感じです。道から駅舎には草生したけもの道のような細い階段がありますが、これでは誰も通ろうとは思わないと思います。
チチャユール(2011.4.30)

 こんな駅でも有人駅で、駅舎内は出札口と売店がありました。どちらも人がいず、帰りの切符を買おうと窓口を覗き込んでいたら、待合室で他の人と喋っていた若い兄ちゃんが私に近づいてきました。この人が駅員だったのでした。
チチャユール(2011.4.30)

 窓口に貼られた手書きの時刻表がいい雰囲気を出しています。私が乗る14:50発タナ・アバン行きが電車としては最終になります。電車は1日2往復だけ(その他はセルポンで折り返し)ですが、客車列車は1~2時間に1本は来るのですね。
チチャユール(2011.4.30)

 行きは混雑のせいで10分以上遅れていましたが、帰りのタナ・アバン行き電車はわずか数分の遅れでやってきました。05系も、まさか自分が赤道直下のジャングルのようなところを走るとは思っていなかったことでしょう。駅前の踏切からこの画像を撮った後、また地面から車内によじ登って乗車しました。
パルンパンジャン~チチャユール間(2011.4.30)

 時刻表ではタナ・アバン行きになっていますが、セルポン線の電車は入庫のため何本かはマンガライまで延長運転されます。同行の友人によるとこの電車もマンガライまで行くということで、おかげで思ったよりも早く帰ってこられました。マンガライに着いた05系は、ブキット・ドゥリ電車区に入庫するのかと思いましたが、10分ほど停車した後、再びセルポン行きとなって折り返していきました。それなら全列車をマンガライ発着にしてほしいものです。
マンガライ(2011.4.30) 
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テーマ : インドネシア - ジャンル : 海外情報


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