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356:インドネシア①JABOTABEK車両近況

2011/05/06 (Fri) 14:05
 このゴールデンウィークは再びインドネシアを訪問してきました。
 ジャボタベック(JABOTABEK、ジャカルタ首都圏)で活躍する日本からの譲渡車にも、新しい顔ぶれが加わるなど動きがありました。
ゴンダンディア(2011.4.29)
 私が見聞できた範囲になりますが、形式ごとに近況を書いていきたいと思います。皆さん案外元気に走っていらっしゃいます。


●東京メトロ05系
 最大のニュースがこれですね。2月17日から営業運転を開始したメトロ東西線05系です。日本時代の10連のままで運転したい鉄道側と、ほとんどの駅が最大8両対応なのを理由にそれを認めない運輸省との交渉が長引き、8月のジャカルタ陸揚げから営業開始までに半年近くもかかってしまいました。結局、8連化されてのデビューとなりました。
 002Fはボゴール(Bogor)線でエクスプレス(Ekspres,急行)に使用されていました。
デポック

 007Fはセルポン(Serpong)線のエコノミAC(Ekonomi AC,冷房付き各停)に使用されていました。ジャボタベックでは先頭車を女性専用車両とし、女性の警備員を乗せるなどある意味日本よりも進んだ措置をとっていますが、外部には戸袋にステッカーを貼るだけだったのが、この編成は派手なラッピングを施されていました。結構おしゃれです。
マンガライ

 05系は他に08・09・10Fもジャカルタ入りしていますが、整備は終わっているようなのにデポック(Depok)電車区で留置されたままでした。鉄道側がまだ、10連のままでの運転を諦めていないからでしょうか。

●東京メトロ7000系
 昨年8月19日から営業運転を開始したメトロ有楽町線7000系ですが、見たところ朝夕中心の運用のようで、昼間はデポックやベカシ(Bekasi)の車庫で昼寝しているようです。
 
 ベカシ線の急行運用に入る7021F。
クレンデル・バル~チャクン間(2011.5.3)

 ボゴール線の7023Fも急行運用でした。
マンガライ(2011.4.29)

 7017Fはどうもセルポン線で運用されていたようで、デポック電車区に入庫していくところだけが見られました。

●東急8500系
 日本からの譲渡車両で主役ともいえる存在の8500系、これまでは編成ごとに帯の色や塗り分けが異なっていて、それを見ればどの編成か見分けが付いたのですが、ここ1年ほどの間に8504Fと8513F以外は全てこの色に変更されてしまい、正面に車番も書いていないので、写真だけではどの編成か判別できなくなってしまいました。
 この色の編成はボゴール線で急行や冷房つき各停に使用されていました。 
チタヤン~デポック間

 まだ帯色が変更されていない8504Fはベカシ線の冷房つき各停に使用されていました。これも変更されるのは時間の問題というか、検査を受ける順番次第だと思います。
ブアラン~クレンデル・バル間(2011.5.3)

 8513F"JALITA"(ジャカルタ環状線の意)はコミューター・ジャボタベック社(KCJ、鉄道の運行管理部門を別会社化)発足記念の特別塗装車でしたが、検査期限が来たとかで、デポック検車場に入場していました。これについては別項で述べます。

●東急8000系
 今回、動きがあったのは8000系です。8003Fが入場し、8500系と同じような色に変更されました。
デポック電車区(2011.4.29)

 8007Fも次に入場し、8003Fと同じ色にするそうです。
クレンデル・バル~チャクン間(2011.5.3)

 8039Fは一足先に色が塗り替え(貼り替え)られています。8007Fともども、ベカシ線(パサルスネン(Pasar Senen)経由)の冷房つき各停に使用されていました。
チャクン~ラワブブック間(2011.5.2)

●東京メトロ5000系
 東西線5000系は現地での人気という点では他の形式に遅れを取っている感がありますが、5009・16・17Fとも塗装変更が済んでからの動きはなく、3編成ともボゴール線で使用されていました。
マンガライ(2011.4.29)

 日本時代の行先表示を出しっ放しにしている編成も少なくなりましたが、加えて最近、ジャカルタ仕様の行先表示(窓の内側からプレートを掲出する)している編成も減ってきているのが気になります。各駅で発着案内の放送を行っているので支障はないのでしょうが、インドネシア語がさっぱり解らない私は大いに困らされます。
ガンビル~ゴンダンディア間()

●東葉高速鉄道1000系
 東葉1000系も昨年、8500系・5000系に準じた青+黄色に相次いで変更されました。
 ところが一筋縄ではいかないのがインドネシアらしいところで、最後に新塗色化された1060Fは、正面にインドネシアの伝統織物バティックの模様が入れられています。驚いたのは、アップで見てみると模様が日本ならシールで済ませるところをきちんと塗装してあることで、こういう遊び心は賛否両論分かれると思いますが、私は好きです。この前の黄緑色の顔もなかなか良かったのですが、この編成だけで終ってしまいました。
チャクン~ラワブブック(2011.5.1)

 最初に塗色変更された1080Fは正面周囲の縁が黄色です。
デポック

 今回は走っているところを見られませんでしたが、1090Fは縁を黒にしています。これらのおかげで編成を判別できるのは、ファンにはありがたいです。
デポック電車区(2011.4.29)

●JR東日本103系
 103系は大きな変化はありませんでしたが、そろそろ2年後との検査期限を迎えるので、今度はどういう塗色に変わるのかが注目されるところです。
ジャカルタ・コタ(2011.5.3)

 運用上はタンゲラン(Tangerang)線の急行に4連で使用されていることになっていますが、乗客が増えたのか現在は都営6000系6連での運用となっており、103系はボゴール線の冷房つき各停に使用されています。冷房の効きがいいので、意外にも人気があります。
ボゴール電車区(敷地外から撮影、2011.5.3)

●都営地下鉄6000系
 日本からの譲渡車両のパイオニアとなった三田線6000系ですが、昨年でジャカルタ入りして10周年を迎えました。この10年が使用期間の区切りとされていたので、どうなるのだろうと思っていたのですが、悲惨なまでの輸送力不足に悩んでいる現状では、まだまだ使える車両を廃車にするはずもなく、このまま使用を続けるそうです。
 6000系はボゴール線・タンゲラン線の急行とセルポン線にほぼ専用されており、帯の色もオレンジの帯から緑と黄色を基調にしたものに変更されています(6121Fのように、都営時代を思わせる青帯になったのもいますが)。
 今年、検査から出場した6171Fが緑帯に変更され、オレンジ帯は消滅しました。この塗装変更と同時に、前面のスカートがカウキャッチャータイプから他形式と同じものに取り替えられています。
チタヤン~デポック間(2011.5.1)

 6000系には現地で先頭車化改造された編成が4本ありますが、その中で一番のゲテモノ…もとい、インパクト十分なのがこの新6151F「Djoko Lelono 2」です。事故に遭った2編成から損傷の少ない中間車を抜き出してきたものですが、これはベカシ~タンジュン・プリオク(Tanjung Priok)間の運用に専用されているので、見るのは容易です。
クレンデル・バル(2011.5.3)

 現地改造編成の中で6126Fは昨年、検査出場した際に色がオレンジから緑に変更されました。ただでさえ個性的な顔をしているのが、更に印象的な顔立ちになりました。この編成はタンゲラン線急行に使用されていました。
ジャカルタ・コタ~カンプン・バンダン間(2011.5.3)

 他の2編成(6182・6187F)は変化がなく、セルポン線で使用されていました。
デポック電車区(2011.4.29)

 こうやって見ると、KCJ所属の8513Fと7000系・05系は赤と黄色、その他は都営6000系の緑と103系を除くと青+黄でまとめていっているようです。すぐに原則が崩れるインドネシアで、どこまで統一感を持たせられるか、今後も注目です。

注)ジャボタベックの鉄道は運営がPT.KAI(インドネシア鉄道株式会社)とKCJ(コミューター・ジャボタベック社)で一部上下分離されています。実際にはKCJへの権限委譲がほとんど進んでおらず、紛らわしくなるので、本文中では「ジャボタベック」あるいは単に「鉄道側」とだけ表記しました。
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