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28:台湾鉄路局EMU100系電車

2006/04/18 (Tue) 21:52
 私が台湾に興味を持ったきっかけは当然、鉄道にあり、ケイブンシャの鉄道百科(だったと思う)に載っていた「自強號」用EMU100系電車の写真でした。
彰化駅を発車していく自強1018次

 EMU(Electric Multipul Unitの略)100系は1979年にイギリス・ゼネラルエレクトリック社で製造され、同年の西部幹線電化とともにデビューしました。当時の台湾を代表する花形車両でしたが、パンタグラフといかめしい貫通幌を備えた顔は、どちらかというと私鉄の特急電車のような雰囲気で、そこが私にとっては魅力になったわけです。また、下回りが釣り掛け式であることもポイントが高いです。正面が警戒色に塗られていますが、これはデビューの翌年に大規模な衝突事故を起こしたためで、登場時は側面と同じベージュ塗装でした。最近では運用中に故障して電気機関車に押してもらうことも多く、事故廃車や故障が多いため、当初65両いたうち、現在稼動できるのは50両程度ということです。
 実物と対面したのは本を見てから20年近く経った後でしたが、相変わらず「自強號」に使用されてはいるものの既に第一線からは退いており、増発や区間列車運用がメインになっています(嘉義~台北~花蓮と長距離を走る運用もあり、結構こき使われています)。台湾の鉄道ファンには「英国婆仔(イギリス婆さん)」と呼ばれ、今や台湾鉄路の車両の中でも最古参の部類に入れられるようになったEMU100系ですが、私には思い入れの深い車両だけに、訪台の度に最低一度は乗るまたは撮るようにしています。高雄側先頭車から2両目にモーターがあるので、ここに乗ると低く抑えた感じの釣り掛けサウンドが響きます。
自強1120次(彰化~成功間にて)

 台湾の鉄道ファンと列車に乗っていて100系とすれ違うと「イーパイ(100)だ!」と必ず誰かは言い、運用が結構固定されている(西部幹線の時刻表で車椅子マークのない『自強號』は吊り掛け電車EMU100・300・1200系が使用される)ので、それを全て覚えている人がいるなど、現地でも結構人気の高い車両なのですが、この秋に日本製の新型特急「太魯閣號」用EMU800系が登場すると、入れ替わりに引退するそうです。日本でこれより古い車両がまだまだ現役で活躍しているのを見るにつけ、見た目もかなりくたびれているとはいえ車齢30年にも満たないうちでの廃車は非常に残念です。
EMU300系(右)と並ぶEMU100系(彰化駅にて)


撮影協力:犀牛王さん、鐵道阿弘さん、nihonjungさん、ktkrさん
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