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26:トランスロール堺浜試験線

2006/03/24 (Fri) 21:09
 1年ほど前に、勤務先の先輩に「こんなの知ってるか?」と新聞を渡され、堺市で何やら新しい乗り物の試験を行われることを初めて知りました。「トランスロール」という聞き慣れない名前の、電車でもバスでもないという乗り物が自宅近くで走っているとなれば、見に行きたくなるのは当然ですが、土日は走らないということで長らくその機会がありませんでした。
 ところが、3月24日に鉄道友の会阪神支部で見学会があるというので、早速有休を取って行ってきました。

 堺市内の海岸部埋め立て地にある新日鉄堺製鉄所の敷地内(小学生の頃、社会見学で行った広い工場の構内が、広大な更地に変わっていたのに驚きました)に、500mほどの試験線が敷設されています。車両はフランスのロール・インダストリー社製の3連接車を輸入したものだそうです。見た目はLRTそのものです。
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 レールではなく、舗装された道路をタイヤで走る点はバスなのですが、走行路線の真ん中には1本のレールが敷かれており、ここに補助車輪を乗せています。この溝が鉄道・軌道でいう線路の役割を果たしています。
タイヤと補助車輪


 車内は路面電車そのものでした。乗り心地は、電車ほど滑らかでもなく、バスほどゴツゴツもしていないということで、ニュートラムやポートライナーのような、新交通システムに近いものでした。ただ、加速が早いところが、自動車によく似ています。
試験車両の車内


 普段は使うことがまずないとのことですが、連結器も取り出して見せてもらいました。
トランスロールの連結器


 試験線には分岐や勾配もあり、ここで走行試験の他、導入希望者や見学者向けに試乗も行っています。
トランスロール試験線

 
 私はてっきり、堺市が導入するために試験をしていると思っていたのですが、具体的な話は決まっておらず、全国の自治体や交通事業者に売り込みをするための試験線なのだそうです。私たちが撮影している間、偶然通りかかった親子連れがフェンスの外から眺めているのに気付いた担当者の方が、「新しい乗り物の試験をしています。よろしく!」と、フェンスに駆け寄ってパンフレットを渡していました。路面電車よりは建設費が安いそうなので、日本でトランスロールが定着するかどうか、私も注目していきたいと思います。
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