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532:大井川鐵道 臨時急行運転 

2012/11/26 (Mon) 23:55
 大井川鐵道では、10月27日~12月2日の間の土日祝日に、電車による臨時急行が1日1往復(往路は新金谷~千頭間、復路は千頭~金谷間)運転されました。この急行に長らく休車状態にあった元京阪3000系(3507-3008)が充当されるというので、いつ行くか検討したところ、SL列車が3本に増発される11月24日に行ってきました。

 前日訪問した広島から新幹線で掛川に行って一泊し、少々早い目に金谷に来たのですが、千頭行き電車から見た新金谷の車庫に3000系はいませんでした。もしやと思っていたら案の定、五和ですれ違った金谷行きが3000系で、知っていたら早起きしたのですが、今更ガタガタ言っても仕方ないので予定通り撮影地に向かいます。

 最初に来た「かわね路11号」はC10 8牽引でした。
青部~崎平間(2012.11.24)

 次いで「かわね路13号」はC11 190牽引でした。客車はトラストトレイン所属のスハフ43 2・3とオハニ36 7という非常に好ましい編成ですが、貸切団体でもあったのか、間に西武の電車から改造のお座敷客車ナロ80形を挟み、編成美という点では玉に瑕となったのが惜しいです。
青部~崎平間(2012.11.24)

 そして本題の臨時急行3000系です。古巣の京阪でも旧3000系が引退間近となり、その協賛イベントとして譲渡先の富山地鉄と大井川でも鳩マークが復活しましたが、どちらも「特急」の文字はテープで塞がれています。しかも困ったことに大井川では鳩マークは千頭側の3507のみに復活したため、晴れれば午前午後ともどこで撮っても正面に光線が当たらないというおまけ付きです。
 今回撮影地に選んだ崎平では線路の方角が若干変わるので、日が回るかもと思っていたのですが、影になってしまいました。
青部~崎平間(2012.11.24)

 臨時急行に続いて来た「かわね路1号」の牽引機はC11 227でした。C56 44の登場を期待していましたが、今回も振られました。
青部~崎平間(2012.11.24)

 千頭行きの電車を待つ間に、新金谷行きの「かわね路12号」がやってきました。 
千頭~崎平間(2012.11.24)

 千頭到着後、3000系は金谷行き出発まで3時間30分ほどは側線に留置されます。ここでも光線は金谷側の3008にしか当たりません。
千頭(2012.11.24)

 鳩マークのアップです。行先表示は窓下にステッカーで貼られていますが、どうせなら本家京阪のように方向板を挿せば、さらに話題になったのではないでしょうか。ない物ねだりの戯言ですが…。 
千頭(2012.11.24)

 復路の金谷行きは、午後の有名撮影地である抜里で撮影することにしました。まずは「かわね路14号」。
抜里~家山間(2012.11.24)

 やはり11月下旬にもなれば日の入りも早く、山間部でもあるので「かわね路2号」が通過する15時30分頃には太陽が山に隠れてしまいました。臨時急行の通過は更に1時間後なので、焦りが出てきます。
抜里~家山間(2012.11.24)

 光線を気にしなくてもよくなったので、振り返って補機も撮影。元大阪セメントのED501でした。これと大井川生え抜きのE10形2両を置き換えるため、西武からE31形3両を譲り受けたのですが、それから2年経った今も置き換えられる様子がありません。
抜里~家山間(2012.11.24)

 結局、抜里での撮影は諦め、現地で偶然会った友人Mさんの車に便乗させてもらい、改めてロケハンしたのですがいい場所が思いつかず、結局は川根温泉笹間渡に来ました。抜里から1駅戻っただけですが、帰りの時間を考えると、ここが限度でした。
川根温泉笹間渡~抜里間(2012.11.24)

 ほとんど日没間近の時間に来た金谷行き臨時急行。大井川の"巨大"方向板は、3000系に限らず元南海21000系でも似合っているとはとても思えないのですが、窓に小さく「急行」プレートが架けられるので、一応両側を撮影しておこうと思ったわけです。
川根温泉笹間渡~抜里間(2012.11.24)

 最悪な状況ですが、露出や感度を上げて辛うじて撮影し、お開きにしました。
川根温泉笹間渡~抜里間(2012.11.24)

 大井川では以前は電車急行が定期的に運転されており、私も急行料金を払って21000系の急行に乗った記憶があるのですが、調べてみると2003年に定期運転はなくなり、今回のような臨時列車としての運転だけになっているそうです。そのときに撮影した元北陸鉄道の「しらさぎ」や元伊豆箱根1000系も既になく、改めてトシをとったなぁと痛感しました。
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531:広島電鉄 開業100周年記念祭

2012/11/26 (Mon) 22:44
 広島電鉄では11月23日に開業100周年を迎え、当日(土曜日)に「開業100周年記念祭」が開催されました。

 前日に広島入りすると、広電の電車・バスのほぼ全車両に記念ロゴマークを描いたヘッドマーク・正面幕が掲出されていました。これは5月12日から順次掲出されていったものです。
立町~紙屋町東間(2012.11.22)

 比較的新しい電車はステッカーですが、旧型車両は現在使用していない系統板挿しにマークを掲出しています。
福島町~西観音町間(2012.11.22)

 ステッカーといっても掲出位置は様々で、改めて広電の電車の多彩さを実感させられます。
西観音町(2012.11.22)

 先ほど「ほぼ全車両」と書いたのは、このような全面ラッピングの広告車がいるからで、これらには掲出は免除されています。
原爆ドーム前~本川町間(2012.11.23)

 さて、当日になり、イベントは10時30分からなのですが、会場の千田車庫で展示される車両が回送されてくるというので早めに沿線で待っているとやってきたのは3500形、いきなり1編成しかない珍車の登場に声が出そうになりました。3500形は「軽快電車」試作車として新機軸を取り入れたものの、扱いにくかったようで不調が続き、最近は休車のような状態が続いており、私も走行シーンを見たのは初めてです。これだけでも広島まで来た甲斐がありました。
本川町~原爆ドーム前間(2012.11.23)

 振り返ると、「被爆電車」650形651の回送電車が来ていました。これは各起点から千田車庫へのアクセスとして運転される「100周年記念号」(乗車は事前申込制)で、651は広電西広島(己斐)発となります。
原爆ドーム前(2012.11.23)

 続いて来たのは元大阪市電1801形の750形768、これは横川駅発の記念号になります。
紙屋町西~原爆ドーム前間(2012.11.23)

 広島駅に戻ると、花電車の出発式が始まりました。広電の越智社長が挨拶し、開業当時の制服を着た乗務員が、これも開業時の花電車を再現した「大正電車」101に乗り込みます。しかし、広電とミシュランタイヤに、どういう関係があるのでしょうか。
広島駅(2012.11.23)

 花電車は広島駅→横川駅→千田車庫と運転されるため、先回りして待ち構えます。原爆ドームと一緒に撮影しようと相生橋上に行く人が多かったように思いますが、私は比較的交通量の少なさそうな本川町で待ち構えることにしました。最初は電停にいたのですが、どうしたことか自動車よりも電車が渋滞し始め、被られては大変と到着直前に近くの歩道橋に駆け登り、撮影することができました。 
原爆ドーム前~本川町間(2012.11.23)

 すぐに信号で停車したため、歩道橋から下りてこのような写真も撮影できました。先ほど慌てたのは何だったのかという感じです。
本川町~十日市町間(2012.11.23)

 花電車を見送った後、各地から戻ってくる「記念号」を撮影しようと、広電本社前に行くつもりが、記念号が思ったよりも早く戻ってきたため、これもせわしない撮影になりました。
 まずは横川駅からの768。
鷹野橋~日赤病院前間(2012.11.23)

 続いて広電西広島からの651、650形はこの他、広島港(宇品)からも652が運転されましたが、千田車庫到着時刻がほぼ同時だったので、そこまでは追いかけられませんでした。 
鷹野橋~日赤病院前間(2012.11.23)

 広電宮島口からは3100形3101が来ました。3100形も、初訪問時の印象からそう珍しい車両ではないと思っていたのですが、今ではラッシュやイベント時の臨時電車が主な運用になっていると知り、驚きました。
市役所前~鷹野橋間(2012.11.23)

 花電車101も戻ってきました。これは記念号ではなく、お披露目運転なので乗車もできません。
市役所前~鷹野橋間(2012.11.23)

 最後は江波からの「ハノーバー電車」200形238でした。これは普段、運行の機会が多くない(秋冬にクリスマス電車や江波~横川間で使用される程度)ので、これら記念号の中でどれに乗るかとなれば、これかなと思います。
市役所前~鷹野橋間(2012.11.23)

 100周年記念祭会場の千田車庫では、記念乗車券や社史等のグッズを買い求める長い行列が出来ていました。とりあえず買い物は後回しにして、構内を見て回ることにします。
市役所前~鷹野橋間(2012.11.23)

 人だかりができていたのが、この被爆電車650形の3並び。1942年製で、原爆で脱線して焼け焦げた姿の写真がよく本などに出ていますが、修復されて今でも3両が在籍しています。廃車された2両のうち、654は広島市交通科学館で展示されています。650形は老朽化で普段は運用に入ることが少なくなっており(8月6日に貸切で運行されるのが、最もよく目にすることができる機会と思います)、今日は走行と3両全車の姿を見られたのは収穫でした。 
千田車庫(2012.11.23)

 会場は大変な混雑で、展示されているどの電車にも人だかりができていました。それだけ広電の人気が高いということですが、電車を綺麗に撮影するのは最初から無理と分かっていたとはいえ、このような写真になるのが精一杯な状況でした。
千田車庫(2012.11.23)

 最近、阪堺などで電動貨車や花電車をステージにしてイベントをするのが流行っていますが、広電でも花電車用の貨51がステージになり、オーケストラや歌手のコンサートが行われていました。
千田車庫(2012.11.23)

 何だかんだ言いつつも少し粘り、辛うじてわずかなタイミングでこのような写真が撮影できました。
千田車庫(2012.11.23)

 「競艇貸切」とはまたレアな方向幕を出したもので、以前は宮島競艇開催日に西広島~広電宮島間で運転されていた運賃無料の臨時電車ですが、今では運転がなくなっています。
千田車庫(2012.11.23)

 原爆で被害を受けつつも修復され、今でも使用されている旧変電所(現在は研修施設などに使用されています)も内部が公開され、運転シミュレーターに大勢の人々が集まっていました。
千田車庫(2012.11.23)

 会場も一通り見終わり、記念乗車券やグッズ類も一通り買ったので沿線で撮影していると、広電西広島にいた友人から「吉本のヘッドマークを付けた電車が出発していった」と連絡がありました。待っているとやってきたのが761使用の「よしもと電車」、記念祭会場に出演した広島吉本の芸人を乗せて千田車庫~広電西広島間を1往復しました。広電と同じく、吉本興業も今年で創業100周年を迎えるため、コラボとなったものです。
西観音町(2012.11.23)

 この電車を撮影してツイッターやフェイスブックに投稿すると吉本グッズがプレゼントされるとのことでしたが、このときの私はそんなことは露知らず、電車が私の横を通過する際に車内の芸人が「ここにもいてる!」などと言うのが聞こえて不愉快に思っていたのですが、芸人さんたちはどれほどの人がこの電車に気づいているのか不安だったのでしょう(と、思うことにします)。
(2012.11.23)

 さて、記念祭が終わり、展示を終えた車両が順次所属の車庫へ帰っていく時間が近づいたので、それらをまとめて撮影しようと広電本社前へ向かおうとしたのですが、その前に15時頃から100周年記念号が各電停へ戻っていき始め、それも撮影しようとするとなかなか電車に乗ることができなくなってしまいました。 
紙屋町西(2012.11.23)

 以下、目撃順に画像を並べていきます。
本通(2012.11.23)

 100周年記念号ではありませんが、展示されていた602も「貸切」表示で客扱いをしていました。元西鉄北九州線の貴重な生き残りですが、先頭部の幅を絞っているため運転台が狭いのとバックミラーが見づらい点が運転士に嫌われているそうで、今では平日朝に江波~横川駅間を2往復程度走るだけなのだそうです。広電では市内電車用に新しい低床連接車を導入予定ですが、602は真っ先にその代替廃車にされてしまいそうで心配です。
本通(2012.11.23)

 続々と走ってくるレア車両の数々。広電は6月の「路面電車まつり」のときもそうですが、イベント終了後にお楽しみがあるので、早く帰ることができません。
日赤病院前(2012.11.23)

 記念号の合間に、ようやくたどりついた広電本社前。出庫する電車を誘導するため、係員が外に出てくるたびに待機していた同業者が群がります。
広電本社前(2012.11.23)

 普段は珍しくもない宮島線直通用の3連接車(いわゆる「ぐりーんらいなー」と呼ばれるグループ)も、休日のこの時間にこの場所で見られることはまずないので、注目の的となります。
広電本社前(2012.11.23)

IMG_8956.jpg

 そして出てきた3500形。このまま荒手車庫へ回送されて終了となるところ、この後、十日市町で故障してしまい、後ろから来た906に押されて急遽、江波車庫に入庫したそうです。果たして、次に3500形の走る姿を見られるのはいつになることやら…。
広電本社前(2012.11.23)

 ステージになっていた貨51は、装飾の取り外しなどで本来の所属である江波車庫への回送は後日になるかもと思っていたら、とっととスッピンにされて出てきました。
広電本社前(2012.11.23)

 出庫のトリを飾ったのが、101の花電車です。16時30分に千田車庫を出発し、以後、紙屋町東→白島→広電西広島→横川駅→江波→紙屋町西→広島港(宇品)→比治山下→広島駅→千田車庫というルートを約4時間かけて走ります。
 最初の頃はまだ走行も撮影できる明るさなのですが、この後すぐに日没してしまいました。しかし花電車は電飾が点灯するので、むしろ暗くなってからが本領発揮となります。まだしばらく帰れそうにありません。
広電本社前(2012.11.23)

 後を追いかけていき、八丁堀で白島から戻ってきたところを撮影しました。普段は回送しか通らない連絡線を通る姿を抑えましたが、走行シーンの撮影はここまでが限界でした。
八丁堀(2012.11.23)

 後は信号や電停で停車しそうな場所に当たりをつけて待ち構えます。 
十日市町~土橋間(2012.11.23)

 最後まではいられないので、適当なところで切り上げようとしたところ、私と同じく沿線に繰り出していた友人から「602が動いている」と連絡がありました。江波車庫に入庫したはずが、その後、江波~横川間で運用されていたようです。101に続いて横川から、今度は広島港(宇品)行きで発車したということでしたが、すんでのところで先に発車され、しかたなく後続の広島駅行き電車の窓越しに撮影し、お開きにしました。運転台のすぐ後ろから撮影したのですが、いきなり背後でシャッター音がしたためか、運転士さんが驚いた顔をしていました。申し訳ありませんでした。
紙屋町西(2012.11.23)

 今や日本最大規模の路面電車となった広電ですが、それだけにイベントも充実しており、これでもか!と言わんばかりに繰り出されるレア車両や催し物の洪水に、ある意味腹いっぱいにさせられました。

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530:京阪旧3000系「なつかしのヘッドマーク」その2

2012/11/20 (Tue) 23:32
 京阪旧3000系に掲出されているヘッドマークが、11月18日から「ミシガン」に代わりました。初日の18日は運用がなく、実際には19日からの掲出となっていますが、この状態で12月1日まで運転されます。
森小路~千林間(2012.11.20)

 これも今回新しく作られた板で、これから来春の引退までに何種類の板が付けられるのかと思うと、追いかける方としては恐ろしいものがあります。
関目~野江間(2012.11.20)

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529:阪堺「路面電車サミット」関連イベントなど

2012/11/18 (Sun) 23:20
11月16~18日に阪堺電車沿線で開催された「第11回 全国路面電車サミット2012大阪・堺大会」の関連イベントとして、18日に阪堺モ161を使用した貸切電車乗車会が行われました。
東玉出~塚西間(2012.11.18)

 行程は我孫子道~恵美須町~浜寺駅前~我孫子道というもので、浜寺側は路面電車サミット、恵美須町側はRACDA堺作成の阪堺線開業100周年記念板が付けられていました。
塚西~東粉浜間(2012.11.18)

 この貸切乗車会は事前申込制で、普段は営業運転に使わないモ161に乗れる貴重な機会ではあるのですが乗客は少なく、結局午前・午後の部の2回ある予定のはずが、午後の部は中止になってしまいました。
御陵前~寺地町間(2012.11.18)

 それでも、今回の運転で、前から撮りたいと思っていたシーンがやっと撮影できました。阪堺旧塗色のモ162または163との並びで、運がよかったとしかいえませんが、改めて並べてみると、今から40~50年ほど前の塗装といえどもこの2両では色調が全く異なることがよく分かります。
寺地町(2012.11.18)

 関連イベントとしては他に、我孫子道車庫見学会も行われました。これは当日参加可能で、10分おきにある程度の人数で固まって入るというものでした。車庫にモ256やデト11がいつもと違う位置に停まっていたので、これらを撮影できると喜んで参加したのですが、入られる場所が限られ、このようなアングルで撮影するのが精一杯でした。光線を考えると午前中に行っておけばよかったと思っても後の祭りです。 
我孫子道車庫(2012.11.18)

 車庫に憩う古豪。実はこの日、モ161形を全て運用に入れるという噂があったのですが、実際にはモ161を除くと上町線にモ162・163、阪堺線(恵美須町方面)にモ165が運用されていただけでした。
我孫子道車庫(2012.11.18)

 走っていた3両のうち、モ163は浜寺駅前~我孫子道間の折返し運用になっていました。ダイヤが大幅に乱れない限り運転されない系統ですが、どういうわけか15時過ぎまでこのまま運転されていました。
綾ノ町(2012.11.18)

 最後に、モ161形関連の話題として、「鉄道喫茶あびこ道」の広告で南海電車の旧塗色になっていたモ165・170が、広告期限の更新時期になったためか、塗色が変更されました。
東玉出~塚西間(2012.11.18)

 かつてモ161形に塗られていた「オリエント急行色」を模したものではないかと思いますが、肝心の紺色の部分が水色に近い青になっており、ウインドシル・ヘッダーが金色に塗られたこともあって、何とも風格のない姿になってしまいました。
阿倍野~松虫間(2012.11.16)

 オリエント急行色(当時のスポンサーはタマノヰ酢だった)に塗られていたのは20年ほど前のことで、当時の写真なども捜せば出てくるはずなのに、違いを見せたかったのでしょうか。

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528:紀州鉄道「ふれあいまつり」

2012/11/14 (Wed) 23:35
 紀州鉄道では、11月11日に第4回「紀州鉄道ふれあいまつり」が紀伊御坊駅構内で開催されました。
紀伊御坊(2012.11.11)

 この日はとんでもない雨で、御坊まで行ったところで本当にイベントが開催されているのか半信半疑でしたが、紀伊御坊駅でキハ603が展示されているのを見てホッと一息です。雨にも関わらず来たのはこのキハ603を見るためで、車庫に入れられていたら危ないところでした。
紀伊御坊(2012.11.11)

 キハ603は既に検査期限も切れ、車庫内で整備を受けながら保存されている状態ですが、このほど塗装が塗り替えられ、紀州鉄道入線当時、つまり前の大分交通時代の塗装に戻されました。その間に下半分が茶色に塗られ、「懐かしの御坊臨港鉄道色」として9月に公開されましたが、それから再び塗装が行われ、この姿になったものです。
 結局、紀州では大分時代の塗装のままで最後まで活躍したのですが、全く同じ塗料を調達するのは難しかったようで、緑色などは微妙に違ってきていた(私は全く気づきませんでしたが)のが、今回もとの姿に戻ったわけです。手作業で塗っているそうですが非常に美しい仕上がりで、係員の方のキハ603への熱意や愛情がこちらにも伝わってくるかのようです。
紀伊御坊(2012.11.11)

 車内も公開され…というか、大雨のため避難所のようになっていましたが、運転台も入れたので、親子連れには人気がありました。
紀伊御坊(2012.11.11)

 キテツ1も車庫線で留置されており、車内に入れるよう梯子が架けられていましたが、これは鉄道アイドル(名前失念)のライヴ会場にするためだったそうです。私は午後から行ったのでライヴは既に終わっており、車内は控室のようになっていました。
紀伊御坊(2012.11.11)

 キテツ1・2のドア横には、このようなサボが入れられていました。「紀州」の愛称板がファンにはグッとくるものがあります。このサボ類はイベント会場でも発売されていました。
紀伊御坊(2012.11.11)

 お子様向けミニ列車もありましたが、この天気なので運休中でした。
紀伊御坊(2012.11.11)

 15時からは撮影会が始まりました。11時からと2回行われ、列車の空く時間帯に、この日運用中のキテツ2を本線上に停車させ、キハ603やキテツ1との並びを撮影するものです。旅客扱い後、西御坊から回送で戻ってきたキテツ2を係員が手旗信号で誘導し、停車させます。
紀伊御坊(2012.11.11)

 普段は1列車の運用なので、キテツ1・2の並びも意外に珍しかったりします。という前に、レールバスが運用されている鉄道は今や紀州だけなので、「日本一短いローカル線」の他に、この点でもっと注目されてもいいではとも思うのですが…。
紀伊御坊(2012.11.11)

 続いて、キハ603との並びです。「御坊―紀伊御坊」という方向幕は初めて見ました。キハ600形が現役の頃は紀伊御坊止まりの列車も確かにあったのですが、その名残でしょうか。本来、車庫と反対側の側線にキテツ1を留置して3並びにするはずが、イベント直前になって前述の鉄道アイドルのライヴ会場の提供申し入れがあったためにこのような形になったそうです。並び好きとしては口惜しい話です。
紀伊御坊(2012.11.11)

 聞いた話ではこのイベントは鉄道係員が総出で、しかも手弁当で(!)行っているそうで、雨になったのが非常に気の毒でしたが、その分非常に平和な雰囲気で、撮影会も15時の部は参加者5人のゆったりした雰囲気だったのはよかったです。天気がよければ来場者は多いはずなので、ぜひとも今後も続けていって頂ければと思います。 
 

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527:京阪旧3000系「なつかしのヘッドマーク」その1

2012/11/09 (Fri) 18:51
 京阪旧3000系がまたもや新しいことを仕掛けてきました。
 かつて掲出していたヘッドマークを復刻作成のうえ、11月に2期に分けて掲出しています。

まず、11月4~17日に「びわこ連絡」が掲出されています。これは三条で京津線に乗り換えると浜大津で琵琶湖遊覧船に接続する特急に付いていたものですが、もちろん今回は接続しているわけではありません。
関目~野江間(2012.11.16)

京阪電車公式ツイッターによると、今回のマークは新しく制作されたものですが、当時と同じく鉄板に塗料で直接描いたもので、印刷したステッカーを上から貼り付ける(使い回しのできる)タイプではないという凝り方です。
守口市~西三荘間(2012.11.16)

次は18日~12月1日に「ミシガン」が掲出されるとのことで、旧3000系はまだまだ私たちを落ち着かせてくれそうにありません。
香里園~寝屋川市間(2012.11.14)

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