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487:名古屋市営地下鉄N3000形登場

2012/05/21 (Mon) 23:37
 名古屋市交通局では、鶴舞線に3050形以来17年ぶりとなる新型車両N3000形を導入し、1977年の開業時から使用されている3000形を置き換えることになりました。
 N3000形は第1編成が昨年10月に登場し、整備や試運転の後、今年3月16日から営業運転を開始しているのですが、どうしたことか平日のみとか、鶴舞線内を1往復だけといった限定運用にされることが多く、地元でない限り目にする機会が少ない車両になっていました。ちなみに、交通局テレホンセンターにN3000形の運用を聞いてみたところ、「安全上の理由でお教えできません」と言われてしまいました。
 そのN3000形の見学会が鉄道友の会名古屋支部で開催され、ようやく対面できました。
日進車庫(2012.5.20)

 3000形・3050形とステンレス車が続いた後、アルミ車体になったN3000形は明るく見え、非常に目立ちます。
日進車庫(2012.5.20)

 N3000形の傍らには、入れ替わりに引退する運命の3000形が留置されていたのでこれも撮影させてもらいました。30年選手とはいえ、先輩たちのようにどこかで再活躍の場があることを願わずにはおれません。
日進車庫(2012.5.20)

 車内の見学もできました。注目されたのがこの製造銘板で、先ほどアルミ車体と書きましたが、日立製のアルミ車はこの第1編成だけで、第2編成以降は日本車輌製のステンレス車になり、仕様が一部変更されるそうです。これからN3000形が数を増やしていっても、第1編成は3050系における3059Fのようにレア扱いされることになるかもしれません。
(2012.5.20)

 さすがに乗務員室までは入れてもらえず、運転台はガラス越しの撮影となりました。
(2012.5.20)

 車内全景(見学会よりも後で営業中に撮影した画像の方が綺麗に撮れていたので、こちらを掲載します)
 色合いは3050形と同じような感じですが、吊り革によって高さが異なる、座席が7人がけを明確にするため間にポールが設けられるなど、随所に新機軸が盛り込まれています。
(2012.5.20)

 車いすスペースも各車両の端に設けられています。
(2012.5.20)

 扉の上(2か所おき)には最近の新車には必需品になりつつある液晶モニター(ハッチービジョンといわれています)が設けられ、これで各種案内が行われます。
(2012.5.20)

 名鉄線内走行時の案内。駅名は漢字→ひらがな→アルファベットの順に表示され、下部で路線図や乗り換え案内などが映されます。
(2012.5.20)

 これが、鶴舞線に入ると若干表示が変わるのにお気付きでしょうか。私も友人に教えてもらうまで気が付きませんでした。
(2012.5.20)

 側面・正面の行先表示器はこれも液晶で、撮影者泣かせです。これも地下鉄と名鉄では表示方が異なり、試運転を行っていた際は地下鉄では赤地に白字で「試運転」ですが、名鉄では「試」と左側(つまり種別にあたる部分)に出ただけでした。 
(2012.5.20)

 見学会終了後、N3000形はそのまま運用に入り、乗り入れ先の名鉄豊田線にも入ってきました。初期のような限定運用(様子見のためだったのでしょうか)ではなくなっているようです。
三好ヶ丘~黒笹間(2012.5.20)
 
 最後に、豊田市から伏見まで乗ってみました。上の車内の写真はこの際に撮影したものです。で、上の豊田線での画像と見比べて頂きたいのですが、行先表示が名鉄線内では「普通 上小田井」のように種別まで表示するのに対し、地下鉄では各駅停車しかないので「上小田井」と駅名のみを表示します。
伏見(2012.5.20)

 同じく乗り入れ先の名鉄犬山線では地下鉄車両使用の急行犬山行きという列車があり、そこにN3000形が充当されると面白いことになりそうです。
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486:富山の鉄道ツアー②富山地方鉄道

2012/05/15 (Tue) 23:52
 ツアー2日目は富山地方鉄道を訪ねました。
 まず初めに、電鉄富山から元西武5000系「レッドアロー」16010系を改造した16013F「アルプスエクスプレス」に乗車です。
電鉄富山(2012.5.13)

 発車待ちの合間に、京阪特急色に復元された10033Fもやってきました。私は2週間前にも撮影しているのですが、今回のツアーでこの編成を見たのはこのときだけでした。 
電鉄富山(2012.5.13)

 さて、「アルプスエクスプレス」の改装デザインは、あのドーンデザイン研究所によるものですが、外観についてはロゴマークが少々書き足されただけで、意外にもそれほど変わってはいませんでした。
電鉄富山(2012.5.13)

 一方、車内はドーンの本領発揮といわんばかりに大幅に手が加えられており、JR九州や和歌山電鐵と変わらない雰囲気になっています。
電鉄富山(2012.5.13)

1号車の車端部にある展望席。自由席ですが、なぜかこのときはここに座っている人がいませんでした。
(2012.5.13)

 降車間際に急いで撮影した2号車の車内。この2号車は行楽シーズンと土休日にのみ連結されるもので、乗車には座席指定料金が必要です。座席指定券には紙風船をおまけに付けてくれるのが富山らしいです。また、車内のカウンターでは富山地鉄グッズの他、コーヒーや弁当なども販売されており、結構くつろげます。
(2012.5.13)

 こういうロゴがいかにもドーンです。
(2012.5.13)

車内外に散りばめられているロゴマークは、数えてはいませんが、7~8種類はあったと思います。 
(2012.5.13)

 富山らしく、車内には薬売りの置き箱や、昔の薬袋やおまけの紙風船などもアクセサリーとして飾られています。個人的には以前、祖父の家にあったのと同じ色形の置き箱があって、つい懐かしさで見入っていました。
(2012.5.13)

 電鉄富山から立山行き普通になった「アルプスエクスプレス」に乗ること約40分、降りたのは立山の2つ手前の有峰口でした。
有峰口~本宮間(2012.5.13)

 有峰口駅から徒歩5分ほどの千垣鉄橋へ移動し、立山から折り返してくる「アルプスエクスプレス」を撮影します。
有峰口~千垣間(2012.5.13)

 有峰口駅で交換する16011Fと14722F、この14722Fに乗って立山へ移動します。
有峰口(2012.5.13)

 立山駅に近い有名撮影地の真川鉄橋で電車を2本ほど撮影し、バスに乗り込みました。
立山~本宮間(2012.5.13)

 向かったのはこれも有名撮影地の常願寺川鉄橋。電車を数本撮影した後、現れたのはホッパ車2両を牽引したデキ12021でした。このツアー用にチャーターされたもので、「今回は参加費が高い代わりにシークレットがありますよ」と言われていたのはこれだったのでした。
越中三郷~越中荏原間(2012.5.13)

 再びバスに乗り込み、今度は稲荷町の車庫に向かいました。ここでは今ではワンマン未対応のため、平日朝の不二越・上滝線でしか運用のない10020形10025Fがお出迎えです。ちょうど入庫してきた14763Fと並んだところを撮影させてもらいました。私にとっての富山地鉄はやはり、この雷鳥色です。塗装作業に手間がかかりそうですが、この色は維持してほしいものです。
稲荷町テクニカルセンター(2012.5.13)

 先に到着していたデキ12021を撮影するために解放されたホッパ車は、驚いたことに10025Fにより入れ換えられました。
稲荷町テクニカルセンター(2012.5.13)

 条件の整ったところでデキ12021の撮影会となりました。こういうことができるのもツアー参加の醍醐味だと思います。
稲荷町テクニカルセンター(2012.5.13)

 次にホッパ車をつなげて撮影。不二越線の本線が真後ろにある関係で、この角度で撮影するのが限度でしたが、富山地鉄の職員さんが非常に親切で、「後もう少し前へ」などという要望にも快く応じて頂きました。
稲荷町テクニカルセンター(2012.5.13)

 10025Fは撮影会ではなく、デキ12021の入換えが終わり車庫に戻るところを撮影できました。
稲荷町テクニカルセンター(2012.5.13)

 クハ173(左)と175の連結面。旧ソ連に、こんな顔をしたディーゼルカーがいたなぁと、全く関係ないことが咄嗟に思い出さされました。
稲荷町テクニカルセンター(2012.5.13)

 反対側に回ると、当然ですが見まがうことのない富山地鉄です。最近はこれらの増結用クハの出番も少なくなり、車庫で寝ていることが多いそうです。左端の171は、相方の14721が今年1月に立山駅で火災を起こしたために運用から離れています。車齢と最近の車両状況から、復帰できるかどうかは微妙なところだと勝手に推測していますが、この顔(地鉄オリジナルの湘南タイプ)の車両で日中も動くのが先ほど乗車した14722Fだけなのを考えると、ファンとしては時間がかかってもいいので再起してほしいところです。
稲荷町テクニカルセンター(2012.5.13)

 車庫の片隅にはこういうのもいました。最近は地方私鉄の車庫もかなり整理されて、こういった個性的な車両や廃車体流用の車庫といったものがあまり見られなくなりました。後ろに見えるのは16010形から外されたクハ111で、状態は綺麗ですが既に廃車済みだそうです。 
稲荷町テクニカルセンター(2012.5.13)

 車庫で記念乗車券やグッズを購入した後、再びバスに乗って常願寺川鉄橋へ移動しましたが、前と同じ場所でもつまらないということで、鉄橋の越中三郷側で撮影することになりました。 
越中荏原~越中三郷間(2012.5.13)

 そして再びやって来たデキ12021。ホッパ車が普段は上市駅構内に留置されているので、その返却を兼ねています。この後、デキ12021は上市から稲荷町へ単機で戻ってくるのですが、それまで待っていると今日中に大阪まで戻れなくなるため、これで富山での行程は終わりとなります。
越中荏原~越中三郷間(2012.5.13)

 今回も非常に充実したツアーで、楽しい2日間を過ごせました。
 毎回ツアーの企画から添乗までこなされている明光バスのSさんには、この場からも御礼申し上げたいと思います。

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485:富山の鉄道ツアー①万葉線

2012/05/15 (Tue) 22:36
 5月12~13日に催行された明光バスの「鉄道大好きツアー 富山の鉄道めぐり」に参加してきました。
 このバスツアーは毎回、撮影も十分でき、サプライズ機会もあり充実しているので、今回も期待して行ったのですが、裏切られることなく大満足の2日間でした。

 早朝に大阪を出て昼過ぎに高岡へ到着、JR氷見線を撮影後、向かったのは万葉線の米島車庫。驚いたことに除雪車やアイトラム、アニマル電車が綺麗に並べられていました。早速撮影会です。
米島車庫(2012.5.12)

 この中では何と言ってもこの2両が注目の的になりました。この春で現役を退いた元デ5022(現在車籍なしの機械扱いですが、ややこしくなるので、デ5022と表記します)と、代わって登場した新型除雪車6000形です。
 デ5022は以前、このブログでも何度か登場していますが、6000形は初対面となりました。
米島車庫(2012.5.12)

 6000形は内燃動車つまりディーゼルで、パンタグラフが付いているのは架線の信号操作用トロリーコンタクターに当てるためです。このために万葉線の運転士は内燃車の運転免許を取りに行ったそうです。デ5022もそうでしたが、実際の除雪は専用軌道区間のある米島口~越ノ潟間がメインとなり、高岡市内の併用軌道区間はグレーダーを使用するとのことです。
米島車庫(2012.5.12)

 6000形に付いていたプレートによると、6000形はプラウ除雪車というのが正しい名称だそうです。「形式:MCP300」というのは製造所の新潟トランシスでの名称です。
米島車庫(2012.5.12)

 下回りも十分に撮影できます。撮影用に動くと当然、ディーゼルの音がするのですが、パンタグラフが付いているだけに違和感を感じます。考えてみれば、伊予鉄道の「坊っちゃん列車」と同じ構造なわけで、あちらは見た目はSLで実際はディーゼル、客車にはコンタクター用のビューゲルも付いていて、この6000形以上に複雑怪奇なはずですが、見た目ではこちらの方が容貌魁偉なだけに分が悪くなります。
米島車庫(2012.5.12)

 正面から見ると、容貌魁偉ぶりが更に際立ちます。
米島車庫(2012.5.12)

 続いて、デ5022の体験乗車となりました。今まで、イベントで展示されているときに車内に入ったことはありましたが、動くデ5022に乗るのはもちろん初めてです。 
米島車庫(2012.5.12)

 車庫の中を数10mほどゆっくりと走るだけとはいえ、普段は乗りたくても乗れなかった車両だっただけに感慨深いものがあります。デ5022が目的でこのツアーに参加した私にとっては、予想以上のことでした。
 今後は静態保存になるようですが、せめて車庫内だけでも動ける状態にしておいてほしいものです。
米島車庫(2012.5.12)

 既に除雪車としては使用されないものの、車内は全くそのままで、塩化カルシウムの袋なども積まれたままになっています。保存にあたっては、スノープラウも付けたまま、除雪車としての姿で展示するとのことですが、デ5010形最後の生き残りなので、車内は旅客車時代の状態に戻してもいいのではと思いました。
米島車庫(2012.5.12)

 吊り革や座席といった旅客設備は除雪には必要ないだけに、荒れ果てたといってもいい状態ですが、ところどころにこういう物が残っています。
米島車庫(2012.5.12)

米島車庫(2012.5.12)

 後数10m奥へ出て行ってくれたら、大興奮で撮影するのですが…。 
米島車庫(2012.5.12)

 万葉線名物のひとつ「アニマル電車」も、初代デ7072(左)と2代目デ7073が並べられていました。デ7072は非冷房で、2代目登場後は夏のビール電車等に使用されていたのですが、今見るとかなり荒れてきています。個人的にはもう残しておく必要もないように思えるので、この車内設備(座席等)を使ってデ5022を現役時代の姿に復元してはどうかと思うのですが…。
米島車庫(2012.5.12)

 大満足の車庫見学(ついでにグッズ類も大量に購入して、社員の皆さんを驚かせてしまいました)の後、有名撮影地の庄川鉄橋で電車を数本撮影しました。先ほど車庫で見たデ7073「アニマル電車」が来ましたがこれは回送で、後方に定期電車のデ7076も見えています。万葉線での続行運転は、回送や臨時がないと見られないそうです。
六渡寺~庄川口間(2012.5.12)

 鉄橋のふもとの庄川口電停からデ7076に飛び乗り、越ノ潟まで行くと、回送されたデ7073が待っていました。実はこれが今回のツアー参加者専用の貸切電車で、高岡駅前まで乗車します。
越ノ潟(2012.5.12)

 最初は先行のアイトラムについていく形で運転されていた貸切電車ですが、米島口で時間調整のため、10分ほど停車します。これは、高岡駅前電停が1線しかなくその手前が単線のため、貸切を定期電車の先行にして奥に突っ込んでおかないと定期電車の折り返しに支障をきたすためです。
米島口(2012.5.12)

 高岡駅前に到着して万葉線の部は終わりました。このひなびた(失礼!)いい雰囲気の電停も、現在横で行われているJR高岡駅改造工事は完成後は、駅舎内に移転することになっており、見られるのも後わずかです。
高岡駅前(2012.5.12)




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484:一畑電車3000系に南海色復活

2012/05/06 (Sun) 22:09
 一畑電車では、元南海21000系の3000系3008-3018を南海時代の塗色に復元し、3月31日にお披露目イベントを行った後、営業運転に入れています。イベントでは南海の急行で使用されていた「急」円板のレプリカを付けて走り、撮影会でもファンの人が持ち込んだ本物の「急」円板を付けて騒ぎになったそうですが、その後は通常、このように板なしで運用されており、非常に物足りない格好になっています。
大寺~美談間(2012.5.7)

 それでもやはり見たいので、ゴールデンウィークに訪問するつもりでいたところ、5月3・4・6日に3008F使用の臨時急行を運転すると発表されました。さらに、一畑電車公式ツイッターによると「ヘッドマークは装着いたします」とのことで、これは行かねばと、浜松や広島に寄り道(笑)しつつ、5月6日に松江を訪問しました。

 まず松江しんじ湖温泉駅に行くと、3008Fの姿が見えません。雲州平田から回送で来ると判断し、有名撮影地の松江フォーゲルパークで待つことしばし、3008Fの回送電車が来ました。回送から「急」円板を付けています。これは一畑電車さんの文字通り粋な計らいで、テンションが上がります。
高ノ宮~松江フォーゲルパーク間(2012.5.6)

 回送を綺麗に撮れて喜んでいた私ですが、肝心の臨時急行はどこで撮っても後追いしか順光になりません。いっそ曇ってくれたら、などと罰当たりなことを考えつつ、路線が若干南に振る布崎で降りてみましたが、ここも後追い順光スポットでした。しかし前パンタの急行は貫禄十分、毎週のように高野山方面へ通っていた20代の夏を思い出させてくれました。
布崎~雲州平田間(2012.5.6)

 こちらは一畑色の3000系。今年は一畑グループ創立100周年ということで、記念ステッカーが正面に貼られています。実はこの3000系は老朽化が激しく、2015年度までに置き換えが計画されているとのことで、そのせいでしょうか、元京王の車両に比べると車体の汚れや塗装の剥落がひどくなっていました。 
雲州平田~布崎間(2012.5.6)

 今回掲出された「急」円板です。行先は従来通り窓の内側からプレートを出して表示します。円板掲出は大歓迎なのですが、南海時代に比べると、位置が若干下に寄っています。真横から見ると、板の裏側の引っ掛け部分が円の中央にありました。南海の円板は引っ掛けが下部にあったので、この点さえ改善されれば完璧になるだけに実に、非常に惜しいです。
出雲大社前(2012.5.6)

 ウェブサイトでは、この臨時急行は松江しんじ湖温泉~出雲大社前間の片道だけの運転となっていますが、3008Fはそのまま出雲大社前駅に留置され、午後の定期急行「出雲大社号」のスジで松江まで戻ります。
 最初はパンタを降ろしていたのですが、出発の1時間半ほど前から再びパンタを上げ、待機していました。なお、出雲大社前駅では3008Fが留置されている1番線の横にデハニ52の展示スペースやカフェを建設中で、そのため普段は留置線的に使われていた2番線から電車が発着し、1番線の停車位置も通常よりは手前にずれていました。
出雲大社前(2012.5.6)

 午後の松江行きも後追いしか順光になりません。どうせ逆光になるなら、ということで、高浜駅付近の「さとがた保育園」で保存中のデハ3・6との並びを狙います。新旧の急行同士の顔合わせです。
 このデハ3・6はかなり前にこのブログでも登場していますが、屋外に置かれているのに整備状況が万全で、保存環境としては最高です。前回は、ご自身が鉄道ファンである園長先生に色々と面白いお話をお伺いしましたが、今回は時間がないので、敷地外から撮影だけして退散しました。 
高浜~川跡間(2012.5.6)

 松江到着後、3008Fは雲州平田まで回送されるというので、待ち構えました。驚いたことに「急」円板は掲出されたままでした。本番よりも回送の方が撮影条件がいいというのもどうかと思いますが、一畑電車さんの配慮?に感謝あるのみです。
伊野灘~一畑口間(2012.5.6)

 急行以外の一畑電車も色々と話題がありました。

 2100系(元京王5000系)2104-2114が、4月27日から「神話博しまね」ラッピング電車になっていました。「神話博しまね」は7月21日から出雲大社周辺で開催されます。
高ノ宮~松江フォーゲルパーク間(2012.5.6)

 3月22日から、3000系3006-3016が「のんのんばあ」ラッピング電車になりました。4月8日に一畑薬師周辺で開催された「のんのんばあまつり」のPR用ですが、その後も運転されており、訪問時は大社線の運用に入っていました。
浜山公園北口~出雲大社前間(2012.5.6)

出雲大社前(2012.5.6)

 雲州平田駅の車庫内では、デハニ53の運転体験が行われています。見れば、運転体験用の線路は車庫線とは分断されており、デハニ53は本線に出られなくなっています。本線を走るデハニの雄姿が二度と見られないのは残念極まりないですが、その前に、線路は周囲をフェンスで囲まれており、今後、塗装や下回りのメンテナンスをどうするのか気になりました。 
雲州平田(2012.5.6)

 車庫での車両の留置状況によっては、こういう並びも撮影できるのがたまりません。 
雲州平田(2012.5.6)

 JR松江駅前の「松江テルサ」1階に、デハニ52をかたどった「バタデンショップ」がオープンしています(4月7日からはプレオープンだそうです)。テルサの外から見ると、店内にデハニの置物を置いているように見えたのですが、入ってみればこの置物が店で、映画"RAILWAYS"のDVDやグッズ等の他、「バタデン焼」と「デハニ焼」というのが売られていました。要は鯛焼きをデハニの形にしたもので、アンコ入りが「バタデン」、クリームと餅入りが「デハニ」です。両方試してみましたが、私は「デハニ」がお奨めです。
(2012.5.7)

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483:広島電鉄の花電車

2012/05/05 (Sat) 23:54
 広電では、5月3~5日に平和大通り周辺で開催される「2012ひろしまフラワーフェスティバル」にあわせて、臨時電車の増発とともに花電車も運行されました。
 この花電車は毎年恒例となっていますが、私は以前、貨51(759〔元大阪市電1600形〕を改造した花電車用車両)のすっぴんの姿は「路面電車まつり」で展示された後、会場の千田車庫から本拠地の江波車庫へ回送されるところは撮影したことがあるのですが、花電車になった姿は見たことがなかったので、この機会に行ってきました。
 5日は正午頃に千田車庫を出庫し、まず広島駅まで2往復運転されます。最初は自動車に邪魔されずに確実に撮れる場所として紙屋町交差点を曲がってくるところを狙おうとしたのですが、あろうことか宇品行きの5100形"GREEN MOVER max"に被られてしまいました…。本数が多い場所とはいえ、身内に裏切られたような気分です。
紙屋町東(2012.5.5)

 気を取り直して、広島駅から戻ってくるのは線形的に車に被られない鷹野橋で撮影。
市役所前~鷹野橋間(2012.5.5)

 「フラワーフェスティバル」最寄り駅の中電前または袋町以南は比較的平和な雰囲気でした。変に紙屋町などに行かず、この辺りで張っておけばよかったと反省しつつ撮影。
日赤病院前~鷹野橋間(2012.5.5)

 広島駅前まで2往復の後、最後となる3本目は横川駅までの往復となります。
十日市町(2012.5.5)

 最後は慎重を期して電停の対向ホームから撮影しましたが、周囲の道路状況を見れば、沿道から撮影してもよかったかと思います。路面電車の撮影はいつも、終ってからの反省点が鉄道線以上に多くなります。
横川一丁目~別院前間(2012.5.5)

 「フラワーフェスティバル」関連では、花電車の他にも臨時電車でいつもとは違う運用が見られました。
 臨時は主に広島駅前~日赤病院前間で運転され、主として3000形(元西鉄福岡市内線)が使用されていました。「臨」の小形円板を付けていたり、系統板の部分に「臨」と貼りだしていたりと形態は様々でした。
広島駅前~猿猴橋町間(2012.5.5)

 3000形といえば肌色とピンクの塗装を堅持しているという印象が強かったのですが、このような全面広告車もいつの間にか登場していました。
市役所前~鷹野橋間(2012.5.5)

 次によく見られたのは元京都市電の1900形で、これも広島駅~江波・西広島(己斐)間で幅広く走り回っていました。
紙屋町西(2012.5.5)

 この他、元大阪市電の750形のうち、761が横川駅~広電本社前間の臨時運用に入っていました。この日動いていた750形はこの1両だけでした。
横川一丁目~別院前間(2012.5.5)

 また、目に付いたのは、宮島線直通用の3800・3900・3950形が市内線運用に投入されていたことで、これらの西広島(己斐)行きは、今では通常、深夜か平日朝しか見られません。
市役所前~中電前間(2012.5.5)

 「フラワーフェスティバル」とは関係ありませんが、5000形"GREEN MOVER"にNHK大河ドラマ「平清盛」の広告編成が出現しています。視聴率では苦戦していますが、さすがに広島では盛り上げようと必死なようです。
広島駅~猿猴橋町間(2012.5.5)

 見ていると、5000・5100形ではこのような、窓上に広告面を貼り付けた広告電車が何本もいました。
十日市町(2012.5.5)

 今回は意外に見られた車種が少なかったような気もしますが、機会があれば、また平日の朝にウォッチングしてみたいものです。

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482:遠州鉄道と「浜松まつり」

2012/05/05 (Sat) 08:32
 遠州鉄道では、5月3~5日の「浜松まつり」の観客輸送のため、期間中の16~21時頃の全列車が4連に増結されます。そうなると、検査入場中以外の電車はすべて駆りだされることになり、今は平日の朝ラッシュ時にしか走らない30形も出てきます。以前から気になっていたのですが、昨年は東日本大震災の影響で「浜松まつり」そのものが中止され、当然4連も無しでした。
 満を持して(?)今年は増結が最も早く16時から始まる4日に訪問しました。
(2012.5.4)

 遠州鉄道は地上区間のほとんどに柵が設けられ、田んぼの中でも柵のせいで綺麗に撮影できるところは皆無に近いです。その中で、線路が若干高くなり柵をかわせる場所を友人に教えてもらい、何とか撮影できました。
 これからしばらく、似たような画像が続きますが、これらが4日に出た全編成です。

①西鹿島16:00発 (←西鹿島)2002F+2004F(新浜松→)
 2004Fには、「浜松まつり」と増結運転のPRヘッドマークが付いています。この編成はこのスジから出てきたもので、新浜松到着後一旦切り離され、それぞれ2連で西鹿島に戻ってきた後、再び4連になります。こうすることで運用を1本増やせるそうです。
西鹿島~岩水寺間(2012.5.4)

②西鹿島16:12発 1004F+1001F
西鹿島~岩水寺間(2012.5.4)

③西鹿島16:24発 85-25+61-51
 遂に30形のお出ましです。つりかけの25Fとカルダンの51Fの併結です。現在、平日朝の30形運用にはこの編成が固定で使用されており、連結位置もこのままだそうです。 
西鹿島~岩水寺間(2012.5.4)

④西鹿島16:36発 2003F+2001F
西鹿島~岩水寺間(2012.5.4)

⑤西鹿島16:48発 1002F+1007F
西鹿島~岩水寺間(2012.5.4)

⑥西鹿島17:00発 1003F+1005F
西鹿島~岩水寺間(2012.5.4)

⑦西鹿島17:12発 86-26+89-27
 最後の最後に真打ちが登場しました。この2本は普段は予備車で、こういうときでないと走らないのです。毎年、この時期は曇ることが多いそうですが、ここまで晴れて撮影できたのなら来た甲斐がありました。
西鹿島~岩水寺間(2012.5.4)

 余談ですが、西鹿島駅の近くの駐車場にこのようなナローのレールが残っていました。元々は木材の製材工場があったらしく、積出し用のトロッコの名残です。構内には分岐や離合用の複線区間、平面交差などもありました。
西鹿島(2012.5.4)

 空っぽになった車庫を横目に、西鹿島駅に入線してくる30形。この25-85は昭和53(1978)年製で、つりかけ車にしては新しい車両です。遠鉄のつりかけ車は発電制動なので、駅停車直前などに減速を行う際にもモーター音がうなるため、「音鉄」の方々にも人気があります。 
西鹿島(2012.5.4)

 私が初めて遠鉄を訪問した頃は30形も日中の運用に入っていましたが、それ以降は走行すら見れていないので、乗車するのは10年ぶりくらいです。
(2012.5.4)

 30形は製造年次が長いため、車両ごとに形態に違いがあるのですが、その中でも古い(片開き扉、正面方向幕なし)形態のクハ86が先頭に出ているので、これを撮らなければと待っている間に日が落ちてしまいました。
西ヶ崎(2012.5.4)

 18時を過ぎるとかなり暗いのですが、意地で撮影します。
助信(2012.5.4)

遠州病院(2012.5.4)

 このカットで撮影はお開きにしました。
遠州病院(2012.5.4)

 「浜松まつり」での遠鉄電車の混雑は、特に新浜松~浜北間では相当なもので、増結しても詰め込み状態になります。新浜松駅では普段は使用しない2番線も使用され、乗降分離が行われます。
 2番線に到着した電車は乗客を降ろすとすぐに扉を閉めます。数分後に1番線の西鹿島行きが発車していった直後、2番線の電車は西鹿島方へ引き上げ、1番線へ転線して乗客を乗せるというパターンで、これを12分間隔で運転している路線で行うわけです。おかげで、新浜松駅の出発信号機が頻繁に表示を変えていました。 
新浜松(2012.5.4)

 電車ではありませんが、「浜松まつり」の「御殿屋台」です。これの巡回と昼間の凧揚げ大会がメインイベントで、屋台は各地区の物が連続して巡行されてきます。この屋台と、高架線を走る遠鉄電車の組み合わせを狙おうとしたのですが、デジカメや写メで撮影する人の伸ばした手に邪魔されて失敗したので、その画像はありません。
(2012.5.4)

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481:岳南鉄道のGWイベント

2012/05/05 (Sat) 07:29
 3月17日から貨物列車を休止した岳南鉄道、その後どうなっているのだろうと思っていましたが、電気機関車は廃車にはならず、ワムを2両引き取ったりと、今後も期待できそうな動きを見せています。
 そんな中で、ゴールデンウィーク期間中に機関車の展示等イベントを行うというので、買いもらしていた記念乗車券の買出しも兼ねて訪ねてみました。

 吉原駅に着くと、普段は朝ラッシュ専用の8000形が運用に入っていました。幸先のいいスタートです。
吉原(2012.5.4)

 吉原駅の2番線では、ED402がパンタを上げた状態で展示されていました。貨物列車があった頃にも見られた光景なので、すぐにはイベントだとは思わなかったのですが、デッキに上って記念写真を撮りましょうという趣旨のようです。
吉原(2012.5.4)

 吉原駅のホームには、乗客が記入する人数チェック用紙と、感想や要望を書くノートが置かれていました。ノートはともかく、人数チェックを乗客の方に書かせるというのは初めて見ました。岳南としては来客数が気になると思うのですが、JRとの接続時間が短いと書いている時間もないわけで、果たしてどれだけ正確な数が出るのかと思いました。
吉原(2012.5.4)

 電車で次の会場である岳南富士岡へ向かう予定でしたが、8000形が走っているのなら先にこちらを撮影することにします。
神谷(2012.5.4)

 貨物は走らない区間でしたが、電車では有名撮影地の神谷~須津間へ行き、折り返しの吉原行きを待っていると、やってきたのは7000形でした。岳南江尾で車両交換されてしまいました。8000形はイベントというよりも、ハイキング客が多く来ることを見越して出していたのではないかと思います。
神谷~須津間(2012.5.4)

 岳南富士岡ではED501+ワム×2の展示を行うとありましたが、実際にはワムの後にED403も連結したプッシュプルになっていました。それはいいのですが、パンタは下げられている(安全上仕方ないとは思いますが)うえに肝心のED501を先頭にしての撮影は線路に入らない限り不可能で、ただ置いてあるだけという残念な内容でした。
岳南富士岡(2012.5.4)

 休車中(とはいうものの、多分もう動けないはず)のED29とも絡めてもう1枚。かなり後に下がらないと撮れない構図ですが、それができるほど、来客は少なかったということです。
岳南富士岡(2012.5.4)

 岳南富士岡駅では物販ブースや展示があるわけでもなく、ただこの編成が置いてあるというだけで、これをもってイベントというのはいかがなものかと思うのですが…。
岳南富士岡(2012.5.4)

 逆光ですが、ホームの反対側の駐車場からED501を撮影してみました。これがED501に近づける限度でした。
岳南富士岡(2012.5.4)

 個人的には、プッシュプルなら機回しが必要ないので、これで岳南江尾まで走らせてくれたら、先ほどの神谷~須津間で撮影したいと思うのですが、今後の動きに注目したいと思います。

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480:豊橋鉄道渥美線のラッピング電車

2012/05/03 (Thu) 21:37
 豊橋鉄道渥美線のラッピング電車といえば、毎年春の「なのはな号」と夏の「なぎさ号」が知られていますが、そのどちらでもないラッピングの画像をネットで見つけました。ところが、いくら探しても他に情報がなく、気になって仕方ないので現地へ見に行くことにしました。
 ラッピングされているのは1800系1806Fでした。
杉山~やぐま台間(2012.5.3)

 これは、今年9月に柳生橋駅前(旧駅舎と豊鉄旧本社の跡地)に開院する産婦人科医院の広告電車で、いつから走り出したのかは判りませんが、少なくとも9月までは運転されると思います。
 この産婦人科のウェブサイトによると、電車だけでなくバスにもラッピング広告を出しているそうで、医院も柳生橋駅に直結した相当大規模なものになるようです。
植田~芦原間(2012.5.3)

 色合いは違うのですが、東急7200系を白や黄色にすると、どれも事業用車(先日引退した本家東急のデヤ7200系)みたいに見えてしまいます。
小池(2012.5.3)

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479:伊賀鉄道「伊賀線まつり」

2012/05/03 (Thu) 21:25
 伊賀鉄道では5月3日に上野市車庫で「伊賀線まつり」が開催されました。
 これまでは、この際に860系の復元塗装がお披露目されるなど大きい出来事があったのですが、その860系も今や2編成(862F・863F)のみとなり、今年はどうするのだろうと思っていると、860系の引退記念乗車券やグッズが発売されるというので、買出しに出かけました。

 いつもは留置した860系の車内が物販コーナーになっていたのですが、今回は外のテントで販売が行われ、車内では展示が行われていました。
 留置された862Fには各種方向板が取り付けられましたが、その中で私に興味深かったのはこの「運転体験」板です。今年1月に開催された運転体験会で使用されたもので、何かで写真を見たとき、このためにわざわざ板を作ったのかと思ったのですが、よく見れば伊賀鉄道所有の近鉄時代の方向板(レプリカ)の「伊賀神戸」の上からシールを貼っただけのものでした。
 側線に留置中の863Fと、運用中の203・204Fで4並び(少し苦しいですが)になっていました。
上野市(2012.5.3)

 この3月にデビューしたばかりの200系205F(元東急デハ1306・デハ1356)。今回はこれの走行も撮影したいと思っていましたが、残念ながら展示だけでした。
上野市(2012.5.3)

 「伊賀線まつり」の定番イベントとなった軌道自転車運転体験。
上野市(2012.5.3)

 伊賀線の各駅を再現したNゲージレイアウトもありましたが、その中で比土駅では、860系の解体シーンまで再現されていました。事業者限定発売だった860系鉄コレで作ったとしたら、かなり思い切ったことをするものです。
上野市(2012.5.3)

 上の画像でも少し写っていますが、側線に留置中の863Fもパンタを上げ、尾灯を点灯していました。
上野市(2012.5.3)

 860系は205Fの就役と引き換えに定期運用からは外れ、予備車になっているそうで、この7月には廃車されるとのことです。個人的に非常に思い出の深い車両なので、もしさようなら運転があるなら駆け付けたいと思います。

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478:富山地方鉄道に京阪特急復活

2012/05/01 (Tue) 00:45
 一畑電車では、元南海21000系の3000形のうち、3007-3008を南海色に復元し、3月31日(何でこんな日に…)にお披露目イベントを行ってから運用開始しました。学生時代最後の夏休みを21000系の追っかけに捧げた私としては見逃すことのできない話題で、GWになったら行こうと4月30日に訪問を予定していたのですが、29日に雲州平田駅に電話で運用を聞いてみたところ、「30日は検査のため走りません」とのことでした…。

 一方、富山地方鉄道でも元京阪3000系の10030形10033-10034が京阪特急色に復元され、4月27日から運転を開始するというニュースが飛び込んできていました。最初は連休のうち、一畑を4月、富山を5月に行くつもりだったのですが、これを逆にし、出雲市行きの高速バスをキャンセルして30日の「サンダーバード1号」で富山に向かいました。

 富山地鉄も事前に電話で運用を聞くと、「毎日走りますが、具体的な時刻は当日に駅で聞いて下さい」とのことでした。電鉄富山駅に10:30頃に着き、駅員に調べてもらったところ、「まもなく出庫してくる」そうで、いきなりの対面となりました。10030形は鉄道線のどこにでもいる車両ですが、10033Fはこの日、宇奈月温泉方面で運用されるそうです。
電鉄富山(2012.4.30)

 今回の復元で一番の目玉(と、私が思っている)は、塗装だけでなく鳩マークも復活したことでしょう。本家京阪に残る1編成(8030形)はこの部分が改造されて原型を損ね、譲渡先では富山地鉄も大井川鉄道もこの部分をカバーで覆っているので、原型の鳩マークを見られるのはこの10033Fだけです。現在、10030形は特急には使用されないので、「特急」の文字は覆ってありますが、ここまでやってくれれば御の字です。
電鉄富山(2012.4.30)

 まるで使用前・使用後のような並びです。1990年に最初に譲渡された10031・10033Fは8年ほど京阪色のままで走っていた時期があり、理屈では富山地鉄としても復元塗装となります。
電鉄富山(2012.4.30)

 車内は何も変わっていないのですが、宇奈月温泉行きの普通列車になったので、上市まで乗車してみました。上市はスイッチバック駅のため、4分ほど停車するのですが、この間に移動して駅の近くで発車してきた10033Fを撮影できました。下回りも綺麗に塗装されているのが嬉しいです。
上市~新宮川間(2012.4.30)

 宇奈月温泉から帰ってくるまでに2時間ほど時間があるので、他の車両も撮影します。富山地鉄では元西武の16010形以外は画像の2種類の塗装になっており、当初は右の白ベースの塗装(確か雷鳥をイメージしたと聞いたことがあります)から、左の黄+緑に塗装変更が行われているはずなのですが、結局全車両に行き渡らないまま中断した格好になっています。私は白ベースの方が好きなので、中断はありがたいですが、地元では白ベースを「大根電車」、黄+緑を「かぼちゃ電車」と呼んでいるそうです。 
越中三郷(2012.4.30)

 特急運用に入る富山地鉄のエース14760形。入線当時の10030形も特急に入っていたのですが、ワンマン化が完了した今はローカル運用専任なのが少々残念です。
越中舟橋~越中三郷間(2012.4.30)

 今回は景色よりも車両をメインに撮影しようと、本数の多い電鉄富山~寺田間で張っていましたが、地鉄の電車は結構スピードを出して来るので、撮影には手ごわいです。
越中三郷~越中舟橋間(2012.4.30)

 長く待っていても、来るのは10030形と14760形がほとんどです。個人的には10020形あたりを期待していたのですが、今では平日のラッシュ時にしか走らないそうです。以前はもっと走っていたのですが、しばらく来ない間に、地鉄も着実に変化していることを実感しました。
越中舟橋~越中三郷間(2012.4.30)

 宇奈月温泉から帰ってきた10033F。この雄姿、もう何も言うことはありません。
越中舟橋~越中三郷間(2012.4.30)

 富山地鉄でもう一つ撮影したかったのが、この16013F「アルプスエキスプレス」です。かのドーンデザイン研究所によりリニューアル改造されたものですが、外観に関しては意外にもそれほど手が加えられておらず、土日祝日には普段は外されている中間車(クハ112)が復活して3連になるので、より見映えがします。この中間車には軽食コーナーなども設けられ、乗ってみたかったのですが今回は撮影だけになりました。特急専用だと思い込んでいましたが、この時期は日に3往復走るうち、2往復が立山線の普通、1往復が本線宇奈月方面の特急という運用で、中間車には特別料金が必要とはいえ、気軽に乗れる車両だったのでした。
越中舟橋~越中三郷間(2012.4.30)

 10033Fは宇奈月温泉往復の後、上市折り返しに入り、俄然撮影機会が増えました。撮影名所の常願寺川鉄橋をいくところですが、ここは名所という割には光線状態がよくなく、立山連峰をバックに撮影できるとはいえ、私には食指の動かない場所です。行った日が曇りなので、光線を気にせず撮影できるなら、ということで行ってみたのですが、よりにもよって10033Fが来る直前に晴れだし、私の大嫌いなトップライトになってしまいました。 
越中三郷~越中荏原間(2012.4.30)

 電鉄富山駅に戻ってくると、映画"RAILWAYS"の出演者直筆の伝言板が展示されていました。私は前作の一畑電車版は見たのですが、富山版はまだ見れていません。駅では映画関係のグッズを発売しており、14760形をデザインしたものが結構よかったので、つい何点か衝動買いしてしまいました。
電鉄富山(2012.4.30)

 

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