2010/03/28 (Sun) 22:09
水間鉄道では3月26日~4月16日の間、春のヘッドマーク2種類を掲出しています。
最初に撮影できたのは1007Fの桜ヘッドマークです。

オーソドックスなデザインです。

1001Fは「春」でした。

葛城ポン太くんもめでたくご入学です。

このように、2編成にマークが付くのは正月の新年ヘッドマーク以来ではないかと思います。
スポンサーサイト
テーマ : 鉄道 - ジャンル : 趣味・実用
2010/03/23 (Tue) 23:51
3月の3連休最後の日は、2度目の訪問となるJR大糸線に行ってきました。キハ52は3月13日のダイヤ改正に伴い営業運転を終了し、キハ120形に置き換わっていましたが、前回の訪問が強烈な印象だったためか、今ひとつしっくりきませんでした。キハ52の代走で一時的にキハ120が投入されているような気がします。

当然、キハ120目当てで来たわけではなく、今日のお目当てはこちら「
キハ52ありがとう号」です。キハ52はこのために3月20~22日に大糸線へ戻ってきたわけです。
先頭のキハ52 115はこの後、遠く津山機関区へ引き取られるので、大糸線でキハ52の3重連が見られるのはこれが最後の機会となります。

正面には特大サイズのヘッドマークが付きました。

今回も知人Uさんの車に便乗させてもらったのですが、キハ52は相変わらずの低速運転で、60km/hで走ってもあっさり追い越してしまいました。

南小谷では2時間近く停車し、その間に後続列車のキハ120が追いついてきて、同じく停車中の「スーパーあずさ」と3並びになりました。駅前の踏切は撮り鉄・乗り鉄入り乱れての大騒ぎです。

折り返しは前回走行シーンを撮れなかったキハ52 156が先頭です。列車が通過すると、直後に近くの国道148号線を何台もの車が猛スピードで走っていきました。誰かが「姫川GP」と言っていましたが、うまいこと言うなぁと感心してしまいました。

「姫川GP」に参加しなくても追い越せてしまった私たちは、これも大混雑の頚城大野で撮影してお開きにしました。結構開けているのですが、地元民や後から来た同業者がファインダーに入るたびに「そこ邪魔!」と怒号が飛び交うのはやはりJRの撮影地だと、私鉄ファンには違和感を覚えてしまいました。

この後、おまけがありました。キハ52は糸魚川に到着後、富山まで回送されます。ヘッドマークも外されるので、こちらの方がいいという人が多いと思います。お手軽に糸魚川駅近くの姫川橋梁で撮影しましたが、ここも相当な人出でした。

糸魚川駅に寄ってみると、あのレンガ建て車庫の直前まで新幹線の高架橋が延びてきており、周囲の線路も全て剥がされて、車庫も後は解体を待つばかりになっていました。哀しい光景です。

車庫は一部だけになるかもしれませんが、活用・保存に向けて運動が起こっているそうです。何とか実現してほしいです。
テーマ : 鉄道 - ジャンル : 趣味・実用
2010/03/23 (Tue) 23:35
名鉄では7000系、7100系に続き、パノラマカー7000系列最後の生き残り
7700系のさようなら運転を3月21日に行いました。
運転区間はいつもの如くというべき豊明~伊奈~本宿間で、(←豊明)7711F+7715Fという編成でした。

ヘッドマークには上に書いた内容がすべて詰め込まれていました。

途中、本宿で30分停車するのですが、予想通りとんでもない混雑で、7700系の正面アップを撮ろうと思って来たものの断念しました。

そんな中で、ドア横の号車札と種別板のアップが取れたのは収穫でした。これは7715F用です。

7711Fは元特急車ということで、種別板も緑色になっていました。

本宿から先回りして7700系を待つと、マークが変えられていました。それならもっと近寄って撮ったのですが、名鉄にしてやられました。

伊奈からの折り返しです。これで7700系も後は名電築港への廃車回送を待つばかりになってしまいました。

7000系列が全滅し、瀬戸線の車両置き換えが完了したら、名古屋に来る回数も大幅に減るだろうと思いながら帰途につきました。
テーマ : 鉄道 - ジャンル : 趣味・実用
2010/03/23 (Tue) 23:10
琴電に残る旧型車4両のうち、3000形300が登場当時の茶色一色に塗装変更され、3月20・21日に
特別運行が行われました。
私は20日だけ行ってきましたが、この日は琴平線で午前中は4連、午後は2連で1往復ずつ運転されました。4重連は仏生山~琴電琴平間往復で、(←琴平)300+120+23+500という編成でした。
記念ヘッドマークが付きましたが、小さい用側ので近寄らないと何が書いてあるかよく分かりませんでした。

4重連なので500先頭も。今日は300の引き立て役で、こちらにも300と同じヘッドマークが付いていますが、走るからにはこちら側も撮らなければ。

後追いで300側から。こちらがメインのカットですが、例によってすごい迫力です。見た目だけでなく、吊り掛けモーター四重奏もなかなかのもので、走り去った後もしばらく音が響いていました。まるでSLみたいです。

午後は300+120で琴平線を1往復しました。120も普段は走る機械が少ないためか、出場したての300と比べてもそんなに汚れていないのが目に付きました。これがいいのか悪いのか…。

私は4両の中では120が一番のお気に入りなので、高松築港行きは当然120側から押さえました。高松城のお濠端はお手軽という他に、周囲に高層建築があるにも関わらず意外に光線状態がいいので、大勢の鉄道ファンがいました。

高松築港から瓦町へ戻る300+120。今日はこれでおしまいです。琴電では4月下旬から
旧型車を定期的に走らせるそうで、また行きたいと思います。

古い写真で見る琴電は今回の300のように茶色一色の姿ばかりなので、他の3両の茶色とクリームのレトロツートンカラーよりはこちらの方がそれらしい雰囲気を感じます。琴電もなかなか味なことをしてくれます。できれば、23以外の2両も茶色一色にしてほしいと思うのですが…。
テーマ : 鉄道 - ジャンル : 趣味・実用
2010/03/14 (Sun) 23:29
静岡鉄道静岡清水線1000系は現在、前面にスカート設置を進めていますが、全編成への設置完了を前にオリジナルの姿の見納めということで、
1007Fの前面帯を撤去して1月14日~3月19日の間に運行しています。

使用前・使用後みたいな並びですが、左の1009Fのように変わります。スカート付きの姿も結構格好よく、これはこれで私は気に入っています。

正面に3色の帯が貼られたのが1985年とのことで、25年も貼っていた帯を剥がせば跡が残ってしまうのも止むを得ませんが、帯を剥がしただけでリバイバルと言えてしまうのは何とも微妙な感じです。今後はこういうイベントが増えるのでしょうね。

静岡鉄道は車内の可能な限りなスペースに広告を掲出しているのが以前から気になっていたのですが、それだけでは飽き足らないのか、車体ラッピングを施した編成が増殖しており、この日は3編成が運用されていました。
まずは「コカコーラゼロ」の1001F。

1004Fもコカコーラの広告ラッピングですが、どちらもまだ比較的おとなしいと思います。

やはり一番目立つのは「午後の紅茶」1002F、ここまで大きく商品名を書かれたら、広告効果は抜群だと思います。これだけは近づいてくると遠めでもすぐに分かりました。

1011Fは静岡県観光キャンペーンのタイアップ塗装の名残で、側面に青帯が入れられたままになっています。それ以外は他の車両と変わりありません。

静岡鉄道といえば、1000系しか走っていないこともあって趣味的な話題に上ることが少ないような気もしますが、長沼車庫では定期的にイベントが行われ、電動貨車デワ1や1007Fの撮影会も開催されるなど、結構ファンサービスをよくしてくれる会社だったりします。今回の1007Fは、工事の間合いとはいえなかなか粋なことをしてくれるもので、更に好感が持てました。

県庁所在地近郊とはいえ、土休日の日中も6分間隔での運転を維持しているのは、地下鉄でもこれより少ない本数の路線があるだけに驚異の一言です。私の住む街にも、こういう電車がほしいなぁといつも思います。
テーマ : 鉄道 - ジャンル : 趣味・実用
2010/03/01 (Mon) 23:04
2010/03/01 (Mon) 23:00
6300系を待っている間に、他の阪急関係の話題も拾えましたので、ここでお目にかけます。
阪急は今年3月10日に
開業100周年を迎えるのを記念して、一部の車両に記念ヘッドマークを掲出しています。

1月12日からは阪急創業の地である宝塚線で「阪急電鉄100年ミュージアム号」が運転されています。充当されているのは6001Fで、6月30日までの期間限定です。

車内の広告枠を利用して、会社の歩みや車両・駅の変遷についての展示が行われています。梅田駅構内でもこれと同内容の展示が行われています。

ぱっと見にはあまり目立ちませんが、車体外観には結構派手な模様が入れられています。

京都線では3月14日に、正雀~南茨木間に
新駅「摂津市」が開業します。これの記念ヘッドマークも一部の列車に掲出されていました。

京都線の出来事ながら、神宝線の列車にも掲出されています。
テーマ : 鉄道 - ジャンル : 趣味・実用
2010/03/01 (Mon) 22:46
阪急6300系がいよいよ
特急運用から引退することになりました。
ライバルの京阪やJRが既に特急・新快速の世代交代を済ませており、その中で登場後30年を超える6300系が阪急代表として子供向け電車図鑑に載っていると、どうしても見栄えの面で不利になるのが気になっていましたが、1975年登場で私と同い年なので、阪急の中では最も愛着のあった電車です。私には京都線の特急は6300系なのです。一部が嵐山線で余生を送っているとはいえ、特急で快走する姿が見られなくなるのは非常に残念です。
特急運用からの引退を前に、最後まで原型8連で残っていた6350Fが休車になっていたのを復帰させ、2月21~28日に記念運転が行われました。通常ダイヤの特急運用に入るのですが、24日からはヘッドマークも付けられるとのことで、生憎の雨模様の中撮影してきました。
まずは始発駅の梅田で入線を。こともあろうに出発する準急に危うく被られるところでした。

これがヘッドマークです。阪急の車両は貫通扉に車番があるので(最近はそうでもないですが)この手のマークが付くとどの編成か分からなくなるのですが、これはマークに車番が書いてあるので助かりますね。

梅田駅には結構な数の同業者がいて、発車時間までの間は撮影会状態でした。普通なら周囲から奇異の目で見られるところですが、最近の「鉄道ブーム」(私にはさっぱり実感がありません)のせいか、「惜別」のマークを見て携帯で撮り出す人もいて、平日なのに結構な賑わいを見せていました。この調子では最終日がどうなるか、想像すると恐ろしいです。

この日は雨なので、できるだけスピードを出さないところで撮影したかったのですが、ダイヤ上、特急停車駅では対向列車と被ることが多く、駅での撮影が案外難しいことに気づきました。河原町から戻ってくる6350Fをお手軽ポイントの崇禅寺で撮りましたが、この直後に河原町行きの特急が通過し、際どいタイミングでした。

その後、南茨木でも被られかけ、ようやく水無瀬で思うようなアングルで撮影できました。
3月14日のダイヤ改正で、京都線の特急は9300系に合わせてスピードアップが行われるため、スジに乗れなくなる6300系の特急運用はこれで見納めですが、6350F自体が廃車になるとは発表されていません。阪急のことなので、ひょっとしたら…と虫のいい期待をしてしまいます。京阪8031F(先代3000系)のような存在で残ってくれたら言うことなしなのですが。
テーマ : 鉄道 - ジャンル : 趣味・実用
ブログ TOP