2008/04/29 (Tue) 22:25
ポートライナーでは、南公園駅前に4月14日開業する「IKEA」(スウェーデンの家具店)のPRのため、4月1日から5月6日までラッピング列車「IKEAホームファニッシングライナー」を運転しています。
見に行った友人Eさんから「あれは凄い」と聞き、4月も終わりになって私も見てきました。

三宮駅には運行時刻(日中に大体40分間隔で運行、月・木曜日は検査運休とのことですが、GW期間中は毎日運転されます。)が貼り出してあったので、追跡は簡単でしたが、確かに最初に目にしたときは、あまりのどぎつさに目を疑いました。広告としては効果てきめんですね。

撮影も乗車も済ませて、三宮から折り返してきたところを何気に上から見ると屋根上にも広告が…。高層マンションの合間を縫って走る路線なので、見下ろされることも見越してのことだと思いますが、これを撮るために一周してくるのをもう一度待つ羽目になりました。

インパクトが強いのは車内も同じで、内装が全てIKEAの商品に変わっていました。しかも1両ごとに配色が異なる芸の細かさ、ショールームを兼ねているということでしょうか。カーテンには値札が付いていました。

三宮停車中の車内では記念撮影する人のフラッシュが何度か光り、「車内で撮影される方は他のお客様のご迷惑にならないよう…」とアナウンスが流れる始末でした。
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2008/04/27 (Sun) 23:27
4月27日に伊賀鉄道上野市車庫で「鉄道博覧会in伊賀」というイベントが開催されました。メインは高校や大学の鉄研の研究発表でしたが、上野市に着くと向かいのホームにいた862Fに板がついていました。

上野市車庫では伊賀の特産品や近鉄・伊賀鉄道グッズの販売の他、留置中の867Fの車内で北海道大学や立命館大学などの鉄研の研究発表が行われていました。
867Fにも板が付き、子供向けに制服貸与・撮影会が行われていました。

マーク付きで走る862Fです。
イベント企画を連発する養老鉄道に比べて、伊賀鉄道は何て地味なんだと思っていましたが、やるときはやってくれるもので、元地元民としては嬉しいです。

マークが付いたのはク762だけでしたが、モ862には近鉄時代の方向板が付けられていました。現行の窓越し掲出の方向板との競演はなかなか見ものでしたが、こちらは午前・午後とも逆光になるため、綺麗には撮れませんでした。
これらの板は、イベントが終わった16時頃に外されていました。

イベントの一環で、「クイズ列車」なるものが上野市~伊賀神戸間を往復した(画像右側の861F)のですが、定期列車の1両を貸し切っただけで、特に何もマーク等は付きませんでした。
この日は、くの一電車2本と上のマーク付きと865F「名泗コンサルタント」の4本で運用されており、目ぼしい編成が効率よく撮影できました。

せっかくなので、「名泗コンサルタント」の画像も。

イベント会場に戻ると、867Fのマークが1日だけしか掲出されなかった開業記念に替わっていましたが、正面に架線柱の影が…。

この時期、伊賀上野では「NINJAフェスタ」というイベントもあって、伊賀線では忍者の恰好をして乗ると西大手~茅町間は無料になるのですが、まさかと思っていたら本当に忍者の恰好をした人が大勢乗っていて驚きました。しかも運転士や駅員も忍者、挙句に車内放送が「ご乗車かたじけのうござる。次は広小路でござる。お降りの際は足元にご注意下され」という具合…、書いていて恥ずかしくなってきました…。
2008/04/13 (Sun) 23:36
4月13日、一畑電車で「菜の花鉄道まつり」が行われ、古豪デハニ50形が運転されるというので、駆けつけました。まずは撮影名所の松江フォーゲルパークのカーブで「菜の花鉄道まつり」PRマーク付き5000系急行を撮影しました。

マークは3月7日~4月13日の掲出でしたが、シンプルでよく似合っています。

昨年4月28日から運転開始した「しんじ湖ラムサール号」もまだ走っていました。正面に円形のヘッドマークが付いているのが南海時代をほんの少々思い出させるのでポイントが高いです。

いよいよ本日の目玉行事、デハニ50形の登場です。残念ながら運転区間は「菜の花鉄道まつり」会場の一畑口~雲州平田間だけで、先ほどの「リコーのカーブ」には来ないのですが、その代わり52・53の重連で4往復走ることになっているので、撮影チャンスには不足はありません。
早速、一畑口からの1本目をタンポポと一緒に撮ってみましたが、よく判らない画面になってしまいました。もっとしゃがめばよかったか…。

この日は天気予報が悪く、私も直前まで行くかどうか迷っていたのですが、実際には曇りながら明るく、終わり間際まで雨もなく平和な一日でした。
そのためか沿線で撮影する人は少なく、デハニの車内も乗っているのは子供ばかりでした。そのせいでしょうか、軽いのをいいことに?デハニは想像以上に飛ばしてくるので、来るのが見えてから慌ててシャッタースピードを上げたりと対応に追われました。一畑口~雲州平田間を8分で走るので、それくらい出さないといけないのでしょうが、デハニに限らず一畑電車ってスピード速いですね。

一畑口駅を出発する2往復目です。駅の周辺は確かに菜の花で埋め尽くされ、それは綺麗でした。 デハニに乗るには駅前の「菜の花鉄道まつり」会場で「全遊戯具共通利用券」4枚セットを買い、そのうち1枚で雲州平田まで往復できる(乗ったままで降りられない)というものですが、その券が4枚で300円、つまり1回75円でデハニに乗車できるわけです。遊戯具にしてはかなり贅沢だと思います。

雲州平田から一畑口へ戻る2往復目。この辺りは直線が続き、デハニも快調に釣り掛けモーターを唸らせます。

3往復目の雲州平田行き。本当に、沿線がこれだけ開けているのに撮影している人は疎らでした。

3往復目の一畑口行きです。やはり、窓枠が木製のままのデハニ52の方をガッチリ撮りたいのは人情で、撮れたら撮れたで今度は「52が前パンだったらいいのに」とか思う始末…。
車体長16mとはいえ、このアングルでは結構長く見えますね。

ヘッドマークのアップです。5000系の物と同じく、大人しげなデザインに好感が持てます。4往復目は撮影に失敗してしまいました…。

一畑口駅で帰りの電車を待っていると、駅前に停まった観光バスから中年軍団がわんさか降りてきました。駅で聞けば、この団体客向けにデハニがもう1往復、しかも松江しんじ湖温泉まで走るということでした。とはいっても、先回りする電車はないので、ヘッドマークもそのままに雲州平田から戻ってきたデハニを一畑口周辺で菜の花と絡めての撮影になりました。

松江しんじ湖温泉から戻ってくるデハニは再び松江フォーゲルパークで撮ってしめくくりとなりました。そういえば、宍道湖を入れて撮影するのを忘れていましたが、これほど曇ると、白く飛んで何かわからなかったでしょう。何とか天気はもちましたが、松江駅から大阪行きの高速バスに乗ってしばらくすると雨が降り出しました。

デハニもいよいよ今年度限りとなりましたが、それまでに後数回くらいは足を運びたいと思います。
自分でもチャーターしてみたいものです。
2008/04/07 (Mon) 01:00
4月6日、京王資料館の一般公開に行ってきました。京王電鉄主催ではなく、日野市「平山季重まつり」の一環で公開されたもので、社員研修用施設なので一般公開は年に1~2度あるかどうかという状態ですが、社員用だけあって展示品のレベルは非常に高いです。
保存車両3両も充実しています。こういう教材で教育を受けると、どんな社員になるのだろうかと思ってしまいます。

まずは2400系デハ2410。以前は多摩動物公園駅前に保存されていたものです。

2両目は2010系デハ2015、通称「グリーン車」です。これは伊予鉄道で色や顔が若干変わったものの、今でも見られますね。

そして5000系クハ5723です。これも言うまでもなく、琴電や一畑電車で見られますね。京王時代は廃車間際に動物園線で一度乗ったことがあるだけですが、やはりこの塗装が一番ですね。引退からもう11年とは…。譲渡先で京王色にリバイバルしてくれないでしょうかね。

館内に入ると、多くは書きませんが、「こんなものまで残してあったのか!」というようなお宝の数々が所狭しと展示されていました。


昔の踏切(手動)を一式保存しているのにも驚きました。

しかしこの資料館は最寄の平山城址公園駅からでも、住宅街の中の坂道を20分ほど登らなければならず、一般向けの施設ではないので周囲に地図や案内の看板などは一切なく、しかも道順が分かりにくいので難儀しました。それでも行くだけの価値は十分にある施設だと思います。
2008/04/07 (Mon) 00:59
最近、JR・私鉄を問わず、あちこちで「リバイバルカラー」が流行していますが、箱根登山鉄道でも1000形「ベルニナ号」が旧塗色に復刻されました。
創立120周年で1003Fが3月15日から旧塗色に戻されています。この色の頃は2連だったので、3連化された今となっては少々印象が変わりますが、私が子供の頃に新車として本などで見たのはまさしくこの色、雰囲気はばっちりです。

箱根登山は休日でも15分ヘッドの運転で、1本撮り逃がしても戻ってくるのが比較的早いので、走っている場所の割には撮影チャンスは多いのですが、場所が場所なだけに、駅撮りにしても気楽に撮影できる駅が少ないのが残念です。
2008/04/07 (Mon) 00:57
秩父鉄道1000系のリバイバルカラーもオレンジバーミリオン、スカイブルー、カナリアイエローときて、4本目となる1109Fがウグイス色となり、4月5日から走り始めました。
初日の5日は例によって熊谷~影森間の臨時急行で使用され、熊谷で待機中の1009Fを撮影。関東にはウグイス色の101系が存在しなかったらしいので、関西線ということで正面に黄色の帯が入っています。

行ったのが桜シーズンだったので、急行「秩父路」用6000系には桜ヘッドマークが付いていました。まずは漢字バージョンを。

「秩父路」の桜マークは漢字、ひらがな、カタカナの3種類があり、しかも前後で違うマークを付けているので、振り返って見ると「え?」となることがしばしばでした。
こちらはカタカナバージョンで、マークの中だけは既に葉桜になっていました(笑)

影森行きの臨時急行です。熊谷で見たときは付いていなかったヘッドマークが付いています。関西線の101系といえば25年ほど前に、洪水で王寺電車区で冠水して60両が一挙に廃車されたことを思い出してしまいますが、子供の頃によく乗ったので想い出深いものがありました。

沿線のあちこちでは桜も満開になっており、せっかくだからと臨時急行の折り返しの合間に桜を絡めて撮影していました。 撮影地にいると、必ず一度は貨レが来ます。素晴らしい撮影環境です。

撮影地の選定をミスって逆光になってしまいましたが、折り返し熊谷行きの臨時急行です。やはりパンタなしの方が実感が湧きます。次はマークなしの姿もきちんと撮りに来たいと思います。

パレオエクスプレスにも桜ヘッドマークが付いていました。「秩父路」のマークに似ていますが、異なるデザインです。

たった一日いただけで、これだけ楽しめる秩父鉄道。イベントでなくても面白そうなので、また改めて訪れたいと思います。
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