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583:京阪石坂線「ビールde電車」

2013/07/06 (Sat) 02:10
 京阪石坂線では、今年も恒例の「ビールde電車」(703-704を使用)を6月1日~8月4日の間に運転しています。
三井寺~浜大津間(2013.7.5)

 昨年、友人たちと乗りに行き、非常に充実した内容で「来年も乗りに来よう」と決めていたのですが、全員の都合がつかないうえに予約開始後アッという間に全便満席、今年の乗車ははかなく消えてしまいました。とりあえず撮影だけでもと行ってきた次第です。
三井寺~浜大津間(2013.7.5)

 冬の「おでんde電車」の場合、浜大津に来る18:20頃はとうに真っ暗になっていますが、夏場はまだ明るく、撮影には非常に助かります。浜大津駅で受付に集まった人々を羨望の目で眺めつつ、来年こそは!と強く決意して帰りました。
浜大津~三井寺間(2013.7.5)
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581:阪堺モ354大阪市電色

2013/07/05 (Fri) 19:18
 最近、車体色で何かと話題を振りまく阪堺電車で、またもや話題を呼びそうな塗色が登場しました。
 モ354が大阪市電色に塗り替えられ、6月4日から営業運転に入っています。本格的なお披露目は6月8日の「路面電車まつり」だったようですが、それに行けなかった私は通常の姿で撮影してきました。
神ノ木(2013.6.14)

 大阪市電は昭和44(1969)年までに全廃されています。今年はその中で霞町線開業100周年と市営交通110周年ということで、新世界に市電を展示したりしましたが、大阪最後の路面電車である阪堺でも、特に市電と正面がそっくりな351・501形をこの色に塗れば似合いすぎて、「ウソ電」などとは言えなくさせる雰囲気がありました。
大小路(2013.7.5)

 思えば、今の阪堺には他に東京都電色(モ502)、京都市電色(モ256)がいるわけで、これらを一堂に会させたらすごいだろうなぁと思っていると、先述の「路面電車まつり」で並べて展示していたそうです。行けなかったのが非常に口惜しいです。
綾ノ町(2013.7.5)

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566:岡山電気軌道3010号さようなら運転(最終日)

2013/04/07 (Sun) 22:17
 先に採り上げた岡山電気軌道3010号さようなら運転が、4月7日で最終日を迎えました。
 7日は特別運転として、3010は貸切電車となり、仲間の3005日光色と3007"KURO"も同じ時間帯に運転されました。当日は朝10時15分から東山車庫で出発式が行われたのですが、私はこれには所用で間に合わず、東山から岡山駅前へやってくるのを待ち構えていると、3010と3005が続行で来たのには驚きました。
岡山駅前(2013.4.7)

 岡山駅前で縦列停車中の3005と3010。現在ではチャーターでもしない限り、まず見られない光景です。手前の東山行き3005が発車した5分後に、3010も清輝橋に向けて出ていきます。いきなりの濃いシーンに、早くも圧倒されました。
岡山駅前(2013.4.7)

 後から3007"KURO"も到着。これも東山行きで、岡山駅前~柳川間では、続行運転のような形になります。
岡山駅前(2013.4.7)

 この日の3010は、予め乗車券代わりの缶バッジを購入していた人だけが乗車できるというものですが、普段は3000形が入線しない清輝橋線に入るので、私は撮影に周りました。清輝橋線とすぐに分かる場所ということで柳川の分岐を曲がっていく姿を撮影に行くと、同じことを考える人は多く、ここで大勢の知り合いに会いました。
柳川~郵便局前間(2013.4.7)

 清輝橋線はセンターポール式なので、沿線での撮影が少々難しいかと思い、帰ってくる3010は再び柳川で撮影しました。安全地帯にいると、ちょうど東山から戻ってきた3005と顔合わせとなったのですが、路面電車撮影の宿命で右折車に被られてしまいました。
柳川(2013.4.7)

 この日の3010は東山線と清輝橋線を2往復ずつ走るダイヤで、続いて東山線へ先回りして撮影です。信号待ちを撮影後、近くの門田屋敷電停へ走っていくと、そのまま乗車できてしまいました。
中納言~門田屋敷間(2013.4.7)

 急いで東山へ来た理由はこれ。1本前に東山を出る3005との並びを撮影したかったのです。5日には3005が走っていなかったので見られなかった日光色同士の並びは、この日も運行中は岡山駅前か東山でしか見られませんでした。
東山(2013.4.7)

 次にやってきた3007"KURO"とも並びました。
東山(2013.4.7)

 次の清輝橋線2往復目はどこで撮影しても光線がよくないため、そのものずばりの清輝橋電停で撮影しました。清輝橋は、以前は安全地帯が柳川方に向かって左側にあったはずですが、いつの間にか右側に変わっていました。後で調べると、平成19(2007)年8月3日に改良工事が完成していたそうで、そんなに長い間来ていなかったのかと、時間の流れを実感させられました。 
清輝橋(2013.4.7)

 清輝橋線の新西大寺町筋電停から、徒歩5分ほどで東山線の西大寺町電停に行けます。ここで、最後の東山行きを狙いました。まずは3005。 
西大寺町~小橋間(2013.4.7)

 続いて3007。
西大寺町~小橋間(2013.4.7)

 見ていると、青信号で直進する車を強引に停めさせて左折していく電車が多く、電車好きとしては非常に心強い光景が、この西大寺町ではよく見られます。
西大寺町(2013.4.7)

 3010も無事に撮影しました。これで3000形の今日の出番は(3010にとっては岡電の軌道を走ること自体が)終了となります。
西大寺町~小橋間(2013.4.7)

 東山車庫に入庫後は、3両並べての記念撮影会となりました。見映えの問題からか、"KURO"を真ん中にしての並びでしたが、3000形の3並び自体が8年前に3005がファンのカンパで日光色に復元された際のイベント以来で、思ったよりも多くの人々で賑わっていました。  
東山車庫(2013.4.7)

 3010にも日光時代の方向幕のレプリカが入れられていました。3005と同じもので、日光の行先は結構マニアックなものまで入っているのに、岡山の行先には「清輝橋」が入っていない(このため、定期運転では清輝橋線に入線できず、今日のようなイベントでしか見られません)のが謎です。
東山車庫(2013.4.7)

 撮影会の途中で入換えが行われ、遂に日光色同士で並びました。日光の行先を色々と回すので、後で見ると同じような写真ばかりで整理に困るのが分かっていても、角度を変えて撮影してしまいます。
 日光ではこんな表示もあったのかとかえって新鮮で、他にも「東照宮方面」というのもありました。
IMG_6494_20130420205335.jpg

 日光での離合シーンも再現。
IMG_6530.jpg

 入換え後はこのような並びになっていました。もうお腹一杯…と言いたくなるほどでした。
IMG_6483_20130420205334.jpg

 ところで、3000形の車内照明は今なお白熱灯です。白熱灯を使用している現役車両はこの3000形だけだそうで、「車内も見ていって下さい」と、車内見学会になりました。
 これは3005の車内です。
(2013.4.7)

 3005の車内には、日光軌道線の路線図コピーが貼られていました。
(2013.4.7)

 3007"KURO"の車内。ドーンデザインにより大幅に手を加えられていますが、これが最も雰囲気がいいと思います。夏場になると冷房のない代わりに、座席に置かれるうちわをぜひ販売してほしいのですが…。
(2013.4.7)

 そして3010の車内。
(2013.4.7)

 3010の製造所銘板です。メーカーの宇都宮車両の他に、大阪車両工業の銘板も付いています。3010の岡山入線と同じ年のものですが、入線にあたっての改造は岡電東山工場で行われたことになっています。大阪車両工業が出張工事を行ったのでしょうか。
(2013.4.7)

 この時点で、撮影会終了時間の15時を過ぎていたのですが、岡電さんのご厚意で30分延長となりました。入換えの合間に3010をいい位置に停めてもらって、今度はソロでの形式写真撮影会が始まりました。
東山車庫(2013.4.7)

 結局、延長時間もさらに延長されて、私たちが車庫を出たのは16時頃になってしまいました。さようなら運転だけでも大満足でしたが、加えて撮影会でここまで便宜を図って頂いた岡電さんには感謝あるのみです。
東山車庫(2013.4.7)

 撮影会の途中に岡電さんから「重大なお知らせです」とのことで、聞けば3010が保存場所の日光チロリン村へ向けて搬出されるのが4月23日だそうです。朝9時から作業を開始するので、車庫の外からなら見学できるのでお越し下さい、とのことでした。他社なら秘密にする情報を、いとも簡単に公開されたので、参加者からは驚きとも歓喜ともつかない声が上がっていました。

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563:岡山電気軌道3010号さようなら運転

2013/04/05 (Fri) 22:50
 岡山電気軌道3000形(元東武日光軌道線100形)は一時10両が在籍し、文字通り岡電の主力車両でしたが、次第に数を減らして現在では3両が残り、しかもイベント車両のようになっていて目にする機会が減っています。
 そんな中で3010号が4月7日限りで引退することになり、3月17日~4月7日の間を「岡電3010号さよならウィーク」として、さようなら運転が行われることになりました。
 3010にはこのようなヘッドマークが付けられています。
(2013.4.4)

 3010はさようなら運転を前に、それまでのチェック模様(美術学生のデザインコンテスト入賞作)から、日光時代の塗装に変更されました。3005に続き2両目ですが、3010は引退後に無償譲渡先を募集したところ、日光にある「日光霧降高原チロリン村」へ寄贈されることになり、そこでの展示のため復元されたものです。
西大寺町~小橋間(2013.4.4)

 さようなら運転自体は毎日、午前中を中心に東山線を5往復するというもので、最新鋭の9211"MOMO2"との競演も見られるなど見所満載です。
柳川~西川緑道公園間(2013.4.4)

 有名撮影地の中納言、私が行ったのは平日でしたが、ここには常に10人くらいの同業者がカメラを構えていました。よく見ると、3010の車体には番号等の標記が一切書かれていません。岡山での運転終了後に、日光時代の車番「109」や東武の標記などが追加されると思います。
中納言~門田屋敷間(2013.4.4)

 "MOMO2"との並びが撮れたので、次に狙うのは3010と同じ時間帯に運転される3007"KURO"との並び。3010の2本後に"KURO"が来るので、中納言~角田屋敷間で待ち構えて無事撮影できたのですが、この後から3010に遅れが出始め、時刻通りに来なくなってすれ違う場所もずれていき、最後には東山電停の手前ですれ違うようになっていました。
中納言~門田屋敷間(2013.4.4)

 現在、3000形の中で最もよく走っている3007"KURO"。夏場を除く毎日、10~13時の間に運転されていますが、久しぶりに見ると、車体の塗装に傷みが見え始めているのが気になります。
中納言~門田屋敷間(2013.4.4)

 この日最後の岡山駅前行きは歩道橋の上から撮影してみました。3000形は集電装置の変更(ビューゲル→パンタ)や方向幕の移設などを除くと、日光時代の原型をよく留めているといわれるのですが、3010の屋根上を見るとベンチレーターなどがきれいさっぱりなくなっています。"KURO"にはそれらが残っており、車両ごとに違いはありそうですが、言われている以上に、案外手が加えられていると思います。
東山~門田屋敷間(2013.4.4)

 東山に戻ってきた3010。出庫してきた7401と入れ替わりに入庫し、この日の運用は終了です。 
東山(2013.4.4)

 許可をもらって車庫に入ると、同じ日光色の3005と少々苦しいですが並びが撮影できました。3005の後ろに停まっているのは9201"MOMO"で、こちらは昨年6月に無謀運転の自動車に突っ込まれて破損してしまい、今も修繕のため入庫したままになっています。
東山車庫(2013.4.4)

 岡山に来たのも久しぶりなので、今回初顔合わせの車両もいました。先ほども登場した9211"MOMO2"もそのひとつですが、乗ってみて驚いたのはクロスシートの座席間にテーブルが付いていたことで、ほとんどヨーロッパの電車のような雰囲気になっています。それを活かして「ワイン電車」などのイベントにも使用されており、これは乗ってみたいです。
門田屋敷~東山間(2013.4.4)

 続いて7001「たま電車」、いうまでもなく岡電と同じ両備グループである和歌山電鐵のPR電車で、4年前に登場していたものですが、今年3月にリニューアルが行われ、「わかやま応援館」という名前で車内では和歌山の観光パンフレットを置くなど「走る観光案内所」となりました。この際、正面方向幕の上に耳が付けられ、恐らく日本初(世界初?)の耳付き電車になっています。電車と同じく岡電バスにも「たまバス」があり、こちらも同時に耳付きとなったのですが、見たものの撮影の機会は逃がしました。
東山(2013.4.4)

 3000形や"MOMO"以外の電車は全て広告車になっていますが、その中でも目に付いたのがこの8101です。最初に見たときはANAの広告になっていました。 
門田屋敷~中納言間(2013.4.4)

 戻ってきたのを見ると、JALの広告になっています。3010の来るタイミングを見るために、やってくる電車を順番に確認していたのですが、遠めに見えたときに広告で判別していると、こんな電車がいたかなぁと思っていると番号が同じなので少々混乱させられました。
中納言~門田屋敷間(2013.4.4)

 何のことはなく、左右で両社の広告をシェアしていただけでした。JALもANAも岡山空港からの便があるので、同時に見れれば効率はいいですが、ライバル同士でよくこういう広告の出し方を承知したものと驚きました。
東山(2013.4.4)

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559:京阪石坂線だより

2013/03/26 (Tue) 23:27
 毎度の京阪石坂線です。
 ちょっと立ち寄ってみると、公式サイトには紹介されていないイベント電車・ラッピング電車が登場していました。全くもって油断ができません。

・「京阪亭 湖都古都おおつ電車de落語
 これは京阪ではなく、「大津の京阪電車を愛する会」主催のイベントで、3月23日に703-704を貸切として運転されました。毎年運転されていたのですが、ついうっかりして撮影に行くのを忘れており、今回初めて見ました。
 昼の部は浜大津→四宮→浜大津→坂本→浜大津というルートで運転され、京津線に入線するのが貴重ですが、昼の部といえども発車が15時過ぎで、京津・石坂両線の走行を取ろうと浜大津近辺の併用軌道で待っていても、道路には建物の影が落ち、まだらになってしまいました。欲張らずに京津線だけで撮影しておれば、追分や大谷で比較的きれいに撮影できたのですが…。
上栄町~浜大津間(2013.3.23)

 文字通り車内に高座を設け、噺家さんの落語を聞くものですが、走行中に揺れるのを配慮してか、落語自体は四宮・坂本で停車中にのみ行われました。
 夜の部は上記の行程のうち、四宮が石山寺に替わり(つまり石坂線内のみの運転)、日没後の運転となります。
浜大津~三井寺間(2013.3.23)

 前回までは車体側面にステッカーを貼ったりしていたようですが、今回はヘッドマークの掲出のみでした。 
(2013.3.23)

・「石坂線みんなde文化祭号
 これも毎年恒例となっているものながら京阪大津線公式サイトには出ていないラッピング電車で、今年は3月17~30日に613-614を使用して運行されています。前述の「大津の京阪電車を愛する会」主催で、車内には沿線の学校から集まった作品を展示しています。
浜大津~三井寺間(2013.3.24)

 ラッピング作業や車内への作品展示作業も、沿線の高校生たちによって行われています。 
(2013.3.23)

 それにしても「おでんde電車」「電車de落語」「みんなde文化祭」と、石坂線で行われるイベントはdeが好きですね。
三井寺~浜大津間(2013.3.24)

・「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2013
 これは公式サイトに出てもいいはずなのですが、このエントリーを書いている3月26日時点ではまだ掲載されていません。イベント自体は平成22(2010)年から石場駅に近い「びわ湖ホール」で開催されているクラシック音楽祭で、毎回PRのためのラッピング電車が登場します。
三井寺~浜大津間(2013.3.24)

 今年は705-706が充当され、3月23日に錦織車庫でラッピング作業の一部を行うイベントを開催した後、翌24日から運用が開始されました。イベント終了日の4月29日まで運転の予定です。
浜大津~三井寺間(2013.3.24)

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