現在の時刻(JST)

プロフィール

道楽

Author:道楽
現在、過去の話題も追加していますので、バックナンバーもご覧になってみてください。

ご来訪有難うございます。

見えにくい方はこちらで

最近の記事

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

カテゴリ内記事一覧

京阪大津線に特急色復活 - 2012/10/21 (日) 23:48
京阪石坂線だより - 2012/09/25 (火) 18:13
まだまだ京阪大津線 - 2012/08/29 (水) 03:31
阪堺「キン肉マン電車」 - 2012/07/27 (金) 15:13
京阪石坂線「ビールde電車」 - 2012/07/22 (日) 22:53

520:京阪大津線に特急色復活

2012/10/21 (Sun) 23:48
 旧3000系で盛り上がりを見せている京阪本線ですが、開業100周年を迎える大津線も負けてはいません。
 100周年記念の目玉イベントとして、603-604が特急色となり、9月26日から石坂線で運行を開始しています。
 600・700形を特急色にしたら…というのはよく空想や模型制作のネタにされるところでが、こうやって実物として出てきても、違和感を感じさせないのはさすがです。
浜大津~三井寺間(2012.10.15)

 大津線では、京津線の準急・急行に使用されていた260・300形が昭和50年代前半頃まで本線の特急と同じオレンジ(マンダリンオレンジ)と赤(カーマインレッド)に塗装されており、今回もそれにちなむものです。603-604は300形の車体を流用して製造された車両(実際には大幅に手を入れられているそうですが)なので、側面だけを見れば、300形の雰囲気が残っているといえなくもありません。
 ちなみに、300形の特急色がどんな感じだったかは、現在運行中の京津線801F「100周年記念フォトギャラリートレイン」の車内に展示されている写真で偲ぶことができます。
(2012.10.6)

 こちらも本線旧3000系と同じく、何度か撮影に出かけているのですが、雲の多い秋空では電車が来る直前に曇ることが度々あって、せっかくの撮影チャンスを無駄にさせられたことが何度もありました。今回は下回りも塗り直されたので、綺麗なうちにピーカンで何シーンか撮影しておきたいのですが…。
三井寺~浜大津間(2012.10.15)

 この他の話題としては、膳所駅前商店街のイベントのPRのため、「ときめき坂ハロウィン」ラッピングが703-704に施され、10月4~28日の間、運転されています。
浜大津~三井寺間(2012.10.15)

 特急色の威力はすごく、最近は浜大津の定点撮影スポットに行くと、かなりの確率で同業者を見ることが多くなりました。「ラッピング電車の濫発」などと書いてしまったこともありますが、集客効果は抜群のようです。

テーマ : 鉄道 - ジャンル : 趣味・実用


路面電車トラックバック(0)|

510:京阪石坂線だより

2012/09/25 (Tue) 18:13
 相も変わらず、京阪石坂線通いを続けています。秋になって、更にラッピング電車が強化され、ここまで来ると1日でお目当ての編成全てを撮影できるかどうか分からないこともあり、ギャンブル性の強い訪問となっています。この秋に登場した3編成をようやく揃えられましたので、お目にかけます。

①「びわ湖大津・秋の音楽祭
 9月10日~11月4日の間、705-706にステッカーが貼られています。「秋の音楽祭」自体は、9月15日~11月4日に浜大津周辺でコンサートやイベントが繰り広げられます。最近、「けいおん!」や「ちはやふる」のような全面ラッピングが増えたせいか、この程度のラッピングではおとなしく感じるようになりました。
三井寺~浜大津間(2012.9.10)

ジャズトレイン
 9月18日~10月14日の間、609-610にラッピングされています。ジャズというのは、9月8日~11月23日に京阪沿線(本線・石坂線の沿線14か所)で開催される「京街道JAZZライン2012」のことで、石坂線沿線では10月13~14日に浜大津・島ノ関駅付近一帯で第4回「大津ジャズフェスティバル」が開催されます。
浜大津~三井寺間(2012.9.20)

ちま吉トレイン
 これは毎年恒例のラッピングで、10月6・7日に開催される「大津祭」の公式キャラクター「ちま吉」のステッカーを613-614に貼り付けて、9月3日~10月7日に運行しています。上の「ジャズトレイン」もそうですが、今年は大津線開業100周年マークも全編成に付いているので、2枚看板になっているのが様になっています。
三井寺~浜大津間(2012.9.20)

 その一方で、昨年10月17日から運行されてきた619-620の「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」が9月21日で運行を終了しました。最終日が近づくと、運行時刻がウェブサイトで公表されるほどでしたが、運行期間が長かったのでほとんどの人は既に撮影と乗車を済ませているのか、見たところそれほど注目されているような様子はありませんでした。画像は最終日前日の同編成です。
三井寺~浜大津間(2012.9.20)

テーマ : 鉄道 - ジャンル : 趣味・実用


路面電車トラックバック(0)|

502:まだまだ京阪大津線

2012/08/29 (Wed) 03:31
 毎度おなじみの京阪石山坂本線の話題です。
 8月25・26日に浜大津駅付近で開催される「牛肉サミット2012」PRのため、613-614が7月20日~8月26日の間、ラッピング電車となりました。昨年と同じようなデザインです。運転開始に気づくのが遅れ、終了間際に滑り込みで撮影してきました。
浜大津~三井寺間(2012.8.24)

 続いて、最近多い漫画・アニメ関係として、617-618が「ちはやふる」ラッピング電車となりました。「ちはやふる」とは競技かるたを題材にした人気漫画だそうで、作中にかるた全国大会会場として石坂線沿線の近江神宮が登場することから、大津市が「ちはやふる・大津」キャンペーンとして観光誘致を行うのに協賛するものです。
浜大津~三井寺間(2012.8.24)

 いつものことながら、前後で色が違うのは困りものですが、この電車自体は7月26日から来年8月末までの約1年間運転されます。ホームページでは珍しく運行時刻が掲載されており、休日の沿線には「けいおん!」ラッピングのときと同じく私たちとは雰囲気の違うファンの方々が集まると思われます。
三井寺~浜大津間(2012.8.24)

 この他、大津線開業100周年記念行事の一環として、京津線800系のうち、801Fが8月15日~来年3月31日の間、「フォトギャラリートレイン」として運行されています。801Fには他の編成とは違うマークが掲出され、車内には歴代車両の写真が展示されていますが、他にも各駅や沿線施設で記念写真展が開催されています。
(2012.8.24)

 9月には603-604が特急色となって登場予定など、大津線はこれから一層盛り上がります。

テーマ : 鉄道 - ジャンル : 趣味・実用


路面電車トラックバック(0)|

498:阪堺「キン肉マン電車」

2012/07/27 (Fri) 15:13
 話題としては非常に古いのですが、阪堺電車では6月10日の「路面電車まつり」で、「キン肉マン電車」を登場させました。以前にこのブログでも採り上げた、赤と青に塗り替えたモ505に、案の定キン肉マンのキャラクターのステッカーを貼っての登場です。
姫松(2012.7.23)

 通天閣が7月3日に開業100周年を迎えることから、作者がこの周辺出身のキン肉マンがそのイメージキャラクターになったもので、スタンプラリーなどのイベントも行われています。
(2012.7.23)

 キン肉マンといえば、ちょうど私が小学校低学年の頃にテレビアニメ化され、原作本を友人から借りて読んでいたのですが、懐かしいなぁと思っていると、最近再び人気が出ているそうです。
阿倍野~松虫間(2012.7.23)

 阪堺電車といえば、今年の開業100周年を記念して、近畿地方のサークルKサンクスで「ちん電カレーパン」が7月10日~8月6日に発売されています。上の画像の撮影場所のすぐ横にサンクスがあったので、早速買って食べてみましたが、中身は普通のカレーパンでした。
(2012.7.23)

テーマ : 鉄道 - ジャンル : 趣味・実用


路面電車トラックバック(0)|

493:京阪石坂線「ビールde電車」

2012/07/22 (Sun) 22:53
 毎年恒例の、京阪石坂線「昭和レトロ・ビールde電車」の運転が、今年も6月29日~9月2日(盆期間を除く)に行われています。この手の電車に一人で乗るのは侘しいものがあり、これまでは下のような走行写真を撮影するだけでしたが、今年は友人Kさんが予約を入れてくれたので、ようやく念願の初乗車を果たしました。この後に長野電鉄「2000系D編成ファイナル撮影会」が同じ日に開催されることを知って焦りましたが、昼過ぎに長野を出て駆けつけ、間に合わせました。経済的なことを考えなければ、何だってやればできるものです。
 友人たちに乗車地点の浜大津駅で受付をしておいてもらい、私は駅前の交差点で回送を撮影してから駅に戻って合流しました。今度も運よく交差点で信号待ちのため停車してくれました。
三井寺~浜大津間(2012.6.30)

 「ビールde電車」(703-704)は浜大津で京津線用の折り返し線に入り、坂本行きホームに折り返してきました。石坂線・京津線の定期電車の合間に発車しなければならないので、乗車はかなり急かされます。
浜大津(2012.6.30)

 初めて乗った車内はこのように情感あふれるもので、レトロと銘打つだけあって、照明も通常の蛍光灯を消したうえで電球を吊り下げています。恐らく、高架下によくあるうらぶれた感じの安酒場をイメージしているのだと思うのですが、「吉田類の酒場放浪記」のファンでもある同行のKさんやXさんはこの雰囲気に大喜びで、早くも盛り上がります。
(2012.6.30)

 ビールと酎ハイ・ソフトドリンクは呑み放題で、その他にこのような弁当も付いてきます。これだけでも十分なのですが、おつまみは別売の物がある他、持ち込みもOKなので、私たちも色々と持ってきており、ビールがどんどん進みます。
(2012.6.30)

 レトロ演出のため、車内には古い広告や映画のポスターなどがたくさん飾られています。
(2012.6.30)

 古い公衆電話や円柱型の郵便ポストも置いてありましたが、どこから調達してきたのでしょうか。
(2012.6.30)

 スタッフの方は1両に2人ずつ乗っており、話に気を取られてジョッキを空のままにしておくと、すぐに「お代わりいかがですか」と声をかけてくれます。慣れた手つきでビールを注ぐこの方、最初はてっきりキリンビールの人だと思っていたのですが、聞くと京阪電鉄の社員さんで「昼は車庫で電車の整備をしています」とのことでした。増収策とはいえ、ここまでするのかと驚きました。
(2012.6.30)

 坂本駅では折り返しで15分ほど停車し、この間がトイレ休憩となります。
坂本(2012.6.30)

 「ビールde電車」のイメージキャラクター「ビアでんでん」。車体だけでなく、乗車券や乗車記念に渡されるうちわなど、あちこちに登場しています。
坂本(2012.6.30)

 その他に「うさぽん」というのもいましたが、こちらは調べてみると、地元で発行されている情報誌のキャラクターだそうです。
(2012.6.30)

 駅に停まればトイレだけではすまないわけで、あちこちで記念撮影会になっていました。夏のいい記念になるのは間違いなく、ビールだけでなく電車そのものでも楽しめるのがこの手のイベント列車の大きな魅力です。
坂本(2012.6.30)

 再び車内で飲み食い喋り笑いを大いに楽しみ、友人だけでなく横の席の人とも打ち解けてきた頃に、気がつくと石山寺駅に着いてしまいました。ここで2度目のトイレ休憩です。
浜大津(2012.6.30)

 石山寺から浜大津へ引き返し、ここで終了となりました。正直なところ、石山寺に着いた時点でおつまみが結構残っていたので、最後はビールで流し込むような状況になっていました。もっと乗っていたいのにと思いましたが、電車は乗客を降ろすとすぐに回送されていきました。内容は最高でしたが、乗車時間が2時間足らずというのは宴会としては短いと思います。後片付けなどであまり遅くできないと思いますが、浜大津~坂本間をもう1往復してもいいのではないでしょうか。
浜大津(2012.6.30)

 乗車時は他に気を取られて気づきませんでしたが、浜大津駅には「ビールde電車」用の乗車位置表示が掲出されており、ここにも「ビアでんでん」が描かれています。車内では終わり間近にスクラッチカードによる抽選会が行われ、ここで「ビアでんでん」のステッカーが当たってご満悦のKさん、Xさんと「また乗りたいねー」と話していましたが、後でホームページを確認すると早くもほとんどの日が満席になっていてキャンセル待ちを受け付けている状態で、想像以上に大人気列車なのでした。改めてKさんにはよくぞ予約して頂いたものと感謝しております。
浜大津(2012.6.30)

 このブログでも採り上げたことがありますが、冬場は「おでんde電車」が運転されます。先ほど話していた横の席の人は毎年「ビール」「おでん」とも乗車しているそうで、「『おでん』もすごくいいですよ」と強く勧められました。「今度は『おでんでん(「おでんde電車」のイメージキャラ)』のステッカーを当てる!」と息巻くKさんが冬も予約してくれるそうなので、今から楽しみにしています。

テーマ : 鉄道 - ジャンル : 趣味・実用


路面電車トラックバック(0)|

前のページ « ブログ TOP » 次のページ